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ディーン・フジオカが考える「体の変化との向き合い方」

日本に来て感じた「コミュニーション」の違い

――年齢が下の世代に対する接し方・コミュニーションの取り方で心がけていることはありますか? 自分の場合、日本以外に長いこと住んで仕事していたこともあり、あまり年齢によって接し方や態度を変えることをしたくないし、そうしないで生きてきました。でも、日本で仕事をしていると、それができないと仕事が回らないときもあるから、結果、受け入れたという感じです。 変に年齢で上下関係をつくると、どっちも苦しむことになるから、年齢を意識しないほうが楽だと思いますけどね。ただ、日本だとまだそうは言ってられないから、世代差も上手に使いこなせばいいだけの話だとは思います。

裏も表も中も外もつながっている

――ところで、梅雨の季節ですが、オススメの梅雨の乗り越え方があれば教えてください。 確かに撮影には面倒な季節ですよね。予備日みたいなものがより切実になってきますし。僕は年中加湿器を使ってますが、みなさんはぜひ除湿機を使ってもらえれば(笑)。 ――最後に、ボディメイクやスキンケアのコツがあればぜひ。 筋硬結をつくらないことですね。 ――それはどういうことでしょう? 要は代償動作によって生まれる筋肉の張りや凝りをなるべくつくらないようにする、ということです。そして体内も表皮と同じように扱い、メンテナンスやスキンケアが必要です。顔とか手足といった表面だけではなく、鼻腔だったり咽頭だったり。つまり裏も表も中も外もつながっているんだ、と考えることが大事だと思います……こんな専門的な話で大丈夫ですか(笑)? 【ディーン・フジオカ】 ′80年、福島県生まれ。主な代表作に『あさが来た』『鋼の錬金術師』『モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-』など。主演ドラマ『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』が日本テレビ系にて毎週土曜日22:00~放送中で、主題歌「Apple」を担当。7月13日には最新シングル「Apple」が発売予定。最新主演作『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』は6月17日(金)から全国ロードショー。出演はほかに岩田剛典、新木優子、広末涼子、村上虹郎、佐々木蔵之介、小泉孝太郎、稲森いずみ、椎名桔平ら 取材・文/中村裕一 撮影/尾藤能暢 ヘアメイク/森 智聖(VRAI) スタイリング/金光 英行(CEKAI) 衣装協力/SEVEN BY SEVEN、DIET BUTCHER
株式会社ラーニャ代表取締役。ドラマや映画の執筆を行うライター。Twitter⇒@Yuichitter
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