国民民主党に必要なのは「政権交代を実現する」意思を示すこと/倉山満の政局速報
―[倉山満の政局速報]―
7月10日に投票が行われた第26回参議院選挙。日本近現代史の専門家である憲政史家・倉山満氏は「国民民主党は、衆院選で自民党でも立憲民主党でもない第三の選択肢として支持を得たが、その後は与党寄りの姿勢が目立ってしまった」と、今回の選挙で2議席減らしてしまった要因について指摘した(以下、倉山満氏による寄稿)。
賭けに敗れた「国民民主党」
自民党にすり寄っても、買いたたかれるだけ
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1973年、香川県生まれ。救国シンクタンク理事長兼所長。中央大学文学部史学科を卒業後、同大学院博士前期課程修了。在学中から’15年まで、国士舘大学日本政教研究所非常勤職員を務める。現在は、「倉山塾」塾長、ネット放送局「チャンネルくらら」などを主宰。著書に『13歳からの「くにまもり」』など多数。ベストセラー「嘘だらけシリーズ」の最新作『嘘だらけの日本古代史』(扶桑社新書)が発売中
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