ライフ

コンビニのレジでたくさんの「“ありがとう”を言ってもらえる」アバター接客の嬉しい誤算

コンビニ業界にさらなる可能性を

 月生田氏が最初に想像していた何倍も、アバター接客はコンビニの未来の可能性を広げてくれたという。 「アバター接客が可能になることで、店にいるリアルスタッフはレジに付きっ切りでいる必要がなくなります。創出された時間でお客様がワクワクするような売場作りやお客様とのコミュニケーション、出来立て弁当の作成などお店をよくするためのプラスαの業務に集中できる。店全体の効率はアップしますし、人材不足も解消できます。今後は加盟店のオーナーの皆さんが『アバター接客を使いたい』と思ってもらえるように、さらに利便性を追求したいですね」  人手不足など様々な課題もあるコンビニ業界。しかし、「アバター接客」は課題解決の一筋の光となってくれそうだ。今後もどんどん進化していくローソン、そしてコンビニエンスストア業界から目が離せない。 <取材・文・撮影/松本果歩>
インタビュー・食レポ・レビュー記事・イベントレポートなどジャンルを問わず活動するフリーランスライター。コンビニを愛しすぎるあまり、OLから某コンビニ本部員となり店長を務めた経験あり。X(旧Twitter):@KA_HO_MA
1
2
3
4
5
おすすめ記事
ハッシュタグ