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元セクシー女優が「成人向けビデオのスカウトマン」の内情を暴露。女優と恋愛関係にあるケースも

“セクシー女優を提案される女性”に共通している7つの特徴

たかなし亜妖さん「数撃ちゃ当たる」手法を駆使するスカウトマンもいるが、あまりにクオリティの低い女性ばかりを送り込めばプロダクションとの関係が危うくなるので、紹介する人材は慎重に選ばなければならない。  セクシー女優という仕事を提案するあたって、絶対に必要な2つの条件がある。それは…… ・ルックスは中の上以上の女性 ・極度に太っていない女性  また、見た目以外にも意欲的な部分も重要視すべきである。 ・身バレを危惧していない ・とにかくお金が欲しい ・有名になりたい ・人前に出る仕事に興味を持っている ・女優という看板を活かして夜職で稼ぎたい  このように、明確な目標がはっきりしているとスカウトマンとしても紹介がしやすい。  ただし、前回の記事で紹介したように、即日・即金は難しいのがセクシー業界のデメリットのため、どんなにやる気があって可愛くても「明日にはもうお金が必要です」というタイプには女優業をあまり勧めないそうだ。  仮に勧めることはあっても、まずはオトナのお店で働かせ、様子見をしてからセクシー業界へ……という流れが一般的だろう。

スカウトマンが担当の女優を抱えるメリット

 スカウトマンは、担当した女性が稼働することで、稼いだ分の何%かが自分の手元に入るため、ぶっちゃけ「お店」を紹介する方が稼ぎやすい。なぜなら、女優はギャラが発生するまで時間が掛かるし、「“当たれば”デカい」が当たらないと大きな旨味は得られないからだ。だったら1日10万円稼いでくれる夜職女性を複数名抱えた方がよっぽど割がいい。  でも、一発当たった有名女優を1人担当しているだけで安定はする。それに相手が業界をやめるまでは永遠にスカウトバックが入ってくるため、仮に紹介した女性が同じ事務所で5年専業で続けてくれたら相当な額がもらえるはず。コロコロとお店を変えがちな夜職女性に比べると、安心感は大きいだろう。  それに自分の紹介で有名になった女優がいれば、スカウトマンとしても「有名女優をスカウトした」という箔がつく。瞬発力が高いとは言えないが長く稼いでくれる可能性が高いため、スカウトマンが担当女優を抱えるメリットは大いにあるということだ。
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セクシー女優とスカウトマンが恋愛関係にあるケースも
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元セクシー女優のフリーライター。2016年に女優デビュー後、2018年半ばに引退。ソーシャルゲームのシナリオライターを経て、フリーランスへと独立。WEBコラムから作品レビュー、同人作品やセクシービデオの脚本などあらゆる方面で活躍中。
Twitter:@takanashiaaya

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