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丸亀製麺の「タルタル鶏天うどん」新作2種。食べてわかった“後悔しない食べ方”5つ

③ボリューム感で勝負するなら、タル鶏天ぶっかけ

丸亀製麵

並べてみると、高さやボリューム感としてはタル鶏天ぶっかけが圧倒的でした

 続いて見た目のボリューム感や食べた時の満足度を比較してみました。横に並べてみると分かりやすく、高さや存在感として豪快さが際立ったのは「タル鶏天ぶっかけうどん」。 「てりやき」のほうはタレに絡まり、野菜がない分、コンパクトにまとまった印象でした。しかしながら、食べた時の濃厚さという点では、てりやきのほうが優位性を感じたので、とにかくボリューム感を重視する場合は、タル鶏と覚えておけばよいでしょう。

④追加トッピングは、無料モノで十分

丸亀製麵

トッピングコーナーでは、生姜、天かす、青ネギが自由に乗せられる

 丸亀製麺が久しぶりという人のためにも、無料トッピングのおさらいをしておきましょう。  無料、かつ自由に追加ができるのは、生姜、天かす、青ネギ。すりごまや調味料も充実しています。タル鶏シリーズはすでにボリューム感と全体のバランス感が整っていますので、まずは基本形を味わうのが良いでしょう。てりやきには青ネギ&天かす、タル鶏天には青ネギ&生姜をたっぷり乗せるのがオススメです。  もうひとつの楽しみ方としては、タル鶏天の鶏天を別皿に乗せて、「だしソース」をかけて味わうというアイデア。このソースはデルモンテが丸亀専用で作っている特別なもので、オイスターエキスやかつお節エキスが効いた旨味たっぷりの調味料ですから、ぜひお試しいただきたい隠れ名品なのです。
丸亀製麵

鶏天にだしソース、ぜひ一度お試しください。満足度がグッと高まります

 ちなみに、9月5日より提供されている無料薬味の「濃厚ごまだれ」(なくなり次第終了)は、この日訪問した店舗には用意されていませんでした。たまたまかもしれませんが機会があれば、こちらの組み合わせも試してみたいです。
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⑤うどんでも“てりたま”は、楽しむ価値がある
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食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。世界中の健やかな食文化を追求。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)が好評発売中。Twitterは@sugiakatsuki12

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※販売期間:2023年9月5日(火)~10月中旬 ※なくなり次第終了
※販売店舗:全国の『丸亀製麺』(一部店舗は除く)
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