更新日:2024年04月22日 16:18
恋愛・結婚

新入社員の男性が先輩女性に誘われてラブホに。1年未満で“退職”するまでの波乱万丈

たった2ヶ月で「蛙化現象」勃発、彼女の態度が急変

 しかし、幸せ絶頂期はごくごく短期間。それから1ヶ月ほどで陰りが見えはじめ、2ヶ月後には関係が終焉したそうです。 「桃花さんから『私たち普通の先輩・後輩の関係に戻ろう?』って言われてしまって。情けない話ですが、僕は『嫌だ嫌だ』と泣きながらすがりついたんですが、無駄でしたね。でも、彼女がどんどん冷めていくのがわかってもいたんです。たとえば、一緒にタクシーに乗ったとき、僕が運転手さんに道の説明がうまくできないとドン引きしていたし、居酒屋で手羽先を食べるのに苦戦していると呆れたように冷笑していたし。蛙化現象って中高生の女子とかによくあるものなのかなと思っていましたが、彼女の急変はまさにそんな感じでしたね」  別れた翌日から桃花さんの態度は“私情を挟まない同僚モード”に。初対面時の馴れ馴れしさなど一切なくなり、事務的な会話を交わすのみになったんだとか。

次のターゲットを見つけべたべたボディタッチ

 しかも、ひと月もしないうちに史親さんの気持ちをさらに搔き乱す出来事が……。 「僕の後に中途入社で入ってきたデザイナー歴8年というアラサー男に、桃花さんがべたべたとボディタッチしているところを見てしまって……。二人で飲みにも行っていたようなので、もうカラダの関係もあるんじゃないかと、あらぬ想像をしてしまって、嫉妬で狂いそうで……。いたたまれなくなって、入社1年未満にもかかわらず、勢いで会社を辞めてしまいました」
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過去にも5、6人の男性社員と関係を持っていた
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恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『文春オンライン』、『smartFLASH』などにコラムを寄稿。LINE公式サービス『トークCARE』では、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。X(旧Twitter):@SakaiyaDaichi

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