（学研プラス）著・澤井康佑　漫画・関谷由香理 　多くの方がコンプレックスを抱く「英語」。年々英語の重要性は高まりますが、日本人の多くは聴けない、書けない、話せない状態です。 　どうして英語が使えないのか。きっと中学校や高校から苦手教科だったからではないですか？　 　確かに、英語の一歩目は難しい。膨大な単語と文法を覚える必要があります。そのためのガッツがなければ脱落は必至。英語が苦手ならばなおさら、本による自習で補うのは難しいでしょう。 　最初の一歩目がイージーであれば、やる気もわくかもしれません。『マンガでカンタン！中学英語は7日間でやり直せる。』は、タイトルの通り、ほぼ全編が漫画で描かれた英語の指南書です。 　日本人にとって難しい“a”と”the”の使い分けや、可算、不可算の区別から丁寧に教えてくれています。中学英語の基礎を学ぶだけなら、これ一冊で十分でしょう。 　絵柄も優しくシンプルなので、普段漫画を読まない方でも安心して受け入れやすいでしょう。キャラクターの数も多くないので、難解なストーリーに悩まされる心配もありません。 　英語は文法の基礎を押さえてしまえば簡単です。その一歩目にいかがでしょうか？