武田玲奈26歳「すごく落ち込んだ時期もあった」仕事の幅が広がった“きっかけ”も
モデルデビューから、今年で活動10年目に入った武田玲奈さん(26歳)。近年はドラマ『おいしい給食』、『異世界居酒屋「のぶ」』、『おいハンサム!!』などをはじめとして、俳優としての存在感に注目が集まっています。
――ここ数年、俳優としての魅力が急速に加速している印象です。デビュー10年目でもありますが、ご自身でも変化を感じていますか?
武田玲奈(以下、武田):最近は学生の役からだんだんとOLの役などが増えていって、役柄自体のイメージも、以前は内気だったりしたものが、いろんな性格の人物へと広がりが出てきています。私自身、自信のなかったところから、だんだんと自分に自信が持てるようになり、自分の意見も言えるようになってきたら、自然と役へのオファーや役の幅も広がって変わってきた気がします。
――自分自身の変化のきっかけには何かあったのでしょうか。
武田:自分に自信がなくて、すごく落ち込んだ時期があったんです。それでどうしてそうなるのか分析してノートに書き出していったんです。どうしてこうなるのか、それはどうしてなのか、どんどん辿っていって、子どものころまでさかのぼりました。
――全部さかのぼって書いていったんですか?それはすごいですね。
武田:「小さいころにこういうことがあったからかな」とか見えてきて、そこで解決法というか、踏ん切りがついたんです。結局、自分に対して厳しい目を向けすぎていたことが、その“分析ノート”で分かりました。高い目標みたいなものを立てていたのですが、目指していたものと向いているものが違ったんですよね。それで、目指していたものよりも、今の自分自身に合っているものを磨き上げていくほうがいいなと思いました。
――“自己分析ノート”によって、踏ん切りがついて、向いているものに向かうべきだと分かった。
武田:周りから「ここがいいよ」と言ってもらっているところ、認めてもらっているところを伸ばす。合っている部分を突き詰めて行こうと思いました。
今年も話題を集めた4月期の連続ドラマ『あなたがしてくれなくても』(フジテレビ)で人気を博しました。そんな武田さんに話を聞くと、実はひどく落ち込んだ時期に紙に書いて行った「自己分析ノート」の存在が明らかに! 飛躍のワケが分かりました。二役に挑戦した、公開中の映画『唄う六人の女』についても聞きました。
落ち込んだ時期に課したこと
自分に向いているものは違った
ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画周辺のインタビュー取材を軸に、テレビドラマや芝居など、エンタメ系の記事を雑誌やWEBに執筆している。親類縁者で唯一の映画好きとして育った突然変異。X(旧Twitter):@mochi_fumi
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(C) 2023「唄う六人の女」製作委員会
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