母からの暴力に“愛情を感じた”20代女性の主張…「私と母にしかわからない事情がある」
―[家族に蝕まれる!]―
「つい先日わかったのですが、祖母が私を探しているらしいんです。本当に困ったなと思って」
看護師の山本愛夢氏(20代)は、やや声を潜めてそう話した。現在は祖母との直接のやり取りはなく、親戚を介して情報が伝わってくる。
山本氏が祖母と母親と暮らしていたのは、10年以上前まで。その後、「祖母に殴られるあなたが可哀想だから」という理由で、母親は祖母との別居を決めた。
祖母から、そして母からも暴力を受けていた
何度も児童相談所のお世話になっていたが…
ライター、エッセイスト。可視化されにくいマイノリティに寄り添い、活字化することをライフワークとする。『潮』『サンデー毎日』『週刊金曜日』などでも執筆中。Twitter:@kuroshimaaki
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