営業マンなのに「毎日100km」運転するだけの日々。交渉にも参加させてくれない上司が放った“最悪な一言”
―[モンスター上司]―
採用試験の時に、憧れの職業になれると信じ、入社したら、まったく違っていた。しかも、毎日100キロを運転するだけ。疲労で全身が痛み、疲れきってしまい、転職活動はできない。辞めたいが、生活のためにもできない。あなたが、その社員ならばどうするかー。
今回は実際に起きた事例をもとに、職場で起きた問題への対処法について考えたい。本記事の前半で具体的な事例を、後半で人事の専門家の解決策を掲載する。事例は筆者が取材し、特定できないように加工したものであることをあらかじめ断っておきたい。
2流大学の自分をなぜコンサル会社に?
「お前はタクシーの運転手ができるな」
ジャーナリスト。1967年、岐阜県大垣市生まれ。2006年より、フリー。主に企業などの人事や労務、労働問題を中心に取材、執筆。著書に『悶える職場』(光文社)、『封印された震災死』(世界文化社)、『震災死』『あの日、負け組社員になった…』(ダイヤモンド社)など多数
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