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“毎日欠かさず唐揚げを食べる”のに、なぜ太らないのか…唐揚げマニアの女性を直撃

唐揚げがラーメンや寿司と同列で語られるのが夢

有野いく氏

唐揚げを日本代表にしたいと語った

――好きが高じて唐揚げをプロデュースしたそうですね。 有野:はい、11月29日(イイニクの日)に発売した「揚乃屋(あげのや) あげ丸」という商品です。 ――こだわったポイントはどんな部分ですか? 有野:電子レンジ調理専用の冷凍唐揚げで、一口サイズが特徴です。本格的な国産鶏肉の唐揚げ『揚乃屋あげ丸』は、唐揚げを頻繁に食べない人にこそパクッと食べてほしいです! 最近の唐揚げのトレンドは大きなサイズですが、気軽に食べていただけるよう、一口大にしています。 ――冷凍のレンジ調理だと、皮のパリッと感がないものが多いですよね。 有野:そこは苦労しましたね。衣に使う小麦粉や片栗粉、それに馬鈴薯からできている粉のブレンドを、電子レンジでもサクサクになるようにこだわったんです!よろしくお願い申し“アゲ”ます! ――さらに未来の野望を聞かせてください。 有野:日本の唐揚げを世界に広めたいです。唐揚げの知名度はラーメンやお寿司に比べるとまだまだですから。アメリカのフライドチキン、台湾の鶏排(ジーパイ)、中国の油淋鶏など世界各国で愛されている揚げ料理のように、唐揚げも日本代表として羽ばたいてほしい! ――ありがとうございました。 有野:ありがとうございました!“シーユー揚げイン”! ===== ひとくちに唐揚げと言っても、地域によって、または提供する店ごとによってそれぞれ個性が異なるということを改めて実感した次第だ。さて、取材を通じてすっかり“洗脳”されてしまった筆者。しばらくの間、晩酌のお供に唐揚げを選ぶ生活が続くのであった。 <取材・文/Mr.tsubaking>
Boogie the マッハモータースのドラマーとして、NHK「大!天才てれびくん」の主題歌を担当し、サエキけんぞうや野宮真貴らのバックバンドも務める。またBS朝日「世界の名画」をはじめ、放送作家としても活動し、Webサイト「世界の美術館」での美術コラムやニュースサイト「TABLO」での珍スポット連載を執筆。そのほか、旅行会社などで仏像解説も。
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