エンタメ

TBS『サンモニ』に30年間出演。“プライベートでは目立ちたくない”アナウンサーの現在

今後の野望は…

橋谷能理子

いずれは“朗読フェス”を開催したいと語った

 取材の最後、橋谷氏は「これは妄想なのですが」と前置きして、こんな野望を打ち明けた。 「朗読ライブでは現在もプロのミュージシャンたちが協力してくれていますが、いずれもっと大きな会場を借りて、“朗読フェス”をやりたいと思っているんです。多くの人に参加してもらって、朗読を体験してくれるきっかけになればいいなと考えています。笑われると思うけれど、今はそんなことを考えてわくわくしています。ちなみに、共同経営している友人にはまだ話していないのですが(笑)」  そう言うと、橋谷氏はいたずらっ子のような笑みを浮かべた。その笑顔は、初めましての本を開けるときの高揚感や期待感にも似た、明るい企みに満ちていた。 <取材・文・撮影/黒島暁生>
ライター、エッセイスト。可視化されにくいマイノリティに寄り添い、活字化することをライフワークとする。『潮』『サンデー毎日』『週刊金曜日』などでも執筆中。Twitter:@kuroshimaaki
1
2
3

【イベント情報】 2024年1月14日(日)15時~と17時30分~の2回公演で、年明け第一弾の朗読ライブを開催します。チェロ奏者の新井みつこさんとバイオリン奏者の五十嵐歩美さんとの共演です。イベントの詳細、ご予約についてはCOTOCOTOホームページをご覧ください。
おすすめ記事
ハッシュタグ