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仕事中にサウナって天国だ!サウナ付きコワーキングオフィスを体験【ミスSPA!2022 新 唯/ベストサウナVol.7】

週刊SPA!主催の新人発掘オーディションを勝ち抜いた「ミスSPA!2022」たちによる、連載「ベストサウナ」。第7回は『グッドサウナ日本橋』をレポートする。

ビジネス街の一等地で、働く大人たちのためのサウナ

ベストサウナ●今回のサウナー・ミスSPA!2022 新 唯ちゃん 1997年、栃木県生まれ。タレントとして活動。公式X(@arata_yui_

サウナ付きのコワーキングオフィス

ベストサウナ

照明は最低限でBGMもない瞑想タイプのサウナ室

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脱衣所併設の「リラックス&アウトプットラウンジ」はデジタル機器OK。サウナ利用者のみが使用可

古くから江戸の中心として栄えた日本橋は、日本有数のビジネス街としても知られる。昨年12月にオープンした「グッドサウナ日本橋」も、外観はまさしくオフィスビル。ここにサウナがあるとは想像できないだろう。そんな同店最大の特徴は、サウナ付きのコワーキングオフィスだ。 ●Point:ワークスペースのすぐ隣に、サウナ室が隣接 ベストサウナフロア奥の暖簾の先にサウナゾーンはあり、単体のサウナ施設としても十分な広さ。ストーブはハルビア社のシリンドロで、セッティングは約90℃とマイルドだが、蒸気が循環するように、サウナ室が丸みを帯びたデザインになっているため、セルフロウリュでしっかりと熱を感じられる。 サウナ室前には一人用の水風呂を2つ設置。それぞれ約15℃と約17~18℃と冷たさも申し分ない。ととのいスペースも、インフィニティチェアが置かれた内気浴と、首都高を走る車の音を聞きながらととのう外気浴を楽しめるスペースなど充実。さらに、サウナ利用者だけが利用できるラウンジも用意されているので、蒸されている最中に閃いたアイデアをすぐにまとめるのにも最適だ。
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優しいフォルムの水風呂はグッドサウナのシグネチャーデザイン。隣にはオーバーヘッドシャワーも設置

多忙な経営者やビジネスマンにもサウナ愛好家は多く、気分転換だけでなく、サウナでは複雑な思考が一本化されてアイデアが湧きやすいと言われる。派手さはないが、細部へのこだわりを感じるこのサウナの機能美は、良質な文房具に似た印象がある。つまり、よい仕事をサポートするためにあるサウナなのだ。 施設は都度利用のほかに、月額1万8800円のサブスク会員があり、一日1枠3時間までほぼ毎日サウナを利用することが可能。さらに、全国14拠点の系列コワーキングオフィスも使えるので、ライフスタイルによってはかなりお得だ。また、サウナ利用はすべて予約制で管理されているので、混みすぎることがなく、時間帯によってはこれだけの広さのサウナを独り占めできるタイミングも少なくない。
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15分おきに、一回3杯までセルフロウリュが可能

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首都高を走る車の音をBGMに外気浴ができる非現実的空間

施設を運営するグッドルーム株式会社は「どこにもない、ふつうを作り続ける。」をコンセプトに、今年3月には学芸大学にサウナ付きレジデンスもオープンさせており、サウナ付きオフィスも今後さらに展開予定だとか。日常の延長に使ってもらえる「ふつう(グッド)のサウナ」を増やしていきたいという、その素晴らしい志を、いちサウナーとして全力で応援したい。 ベストサウナ ベストサウナ
<取材・文/森野広明 撮影/三橋直人>
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