「トー横で取材した子が亡くなり、小説の結末を変えた」橋爪駿輝と呂布カルマが歌舞伎町の闇を考える
「一回ハマるとなかなか抜け出せない」
呂布:たまに人が死ぬぐらいどうってことないっていうような態度ですよね。……そう考えると、問題はさらに根深いことに気づきました。きっと、社会での子供たちの優先順位が低いんでしょうね。
橋爪:悲しいですが、そんな気がしてきますね。さらにいえば、歌舞伎町のような刺激的な街は、一回ハマるとなかなか抜け出せないじゃないですか。若者ならなおさらです。
無知な子供を利用するような悪い大人も少なくないですし、居場所を求めてトー横に来ても、結果的に救いのない状態になってしまうんですよね。
呂布:なんでよりによって治安が最悪の歌舞伎町の中心で集まるんだよって思いますね。
「トー横」に強い思い入れがあるわけではない
橋爪:ただ、話を聞いてると、トー横という場所に強い思い入れがあるかっていうと、そうでもないんです。
「ここにいたい」というより、「ここにしかいられない」という感覚のほうが強かった。別の居場所があれば、多分みんなすぐそっちに行くと思うんですよね。
呂布:それなら、まずはトー横から遠ざける。家に帰れない原因があるなら、戻らないようにする。
補導もそうですけど、家に問題があったとしたら原因がある場に戻しても意味がない。そうなると、もう施設とかしかないんじゃないかと思います。
【関連キーワードから記事を探す】
歌舞伎町の「決闘」で男性死亡。なぜブレイキングダウンは合法で路上の「タイマン」は犯罪なのか?“合意の暴力”の危うい境界線
「20代にしか見えない!」と話題の40歳女性が貫く信念「年を取ったからって、好きな格好ができなくなるのは嫌」
歌舞伎町の住人が語る“人生で一番脳汁が出た瞬間”「あのときは死ぬかと思った」
中1の娘を“あえて”トー横に送った母の胸中「あの場所があったからこそ、笑えるようになった」
「寝る場所もなくて…」中3で家出、トー横で体を売った17歳の人生を変えた転機「初めて自分と向き合えた」
呂布カルマ、万博批判に「誰が得すんの」発言で“ラッパーなのに体制側”と物議…炎上した本当の理由
「トー横で取材した子が亡くなり、小説の結末を変えた」橋爪駿輝と呂布カルマが歌舞伎町の闇を考える
ラッパー・呂布カルマ“漫画少年”時代を熱弁「ジャンプよりチャンピオンに夢中」
サブカルボーイ&ガール必見のゆるキャラ漫画『ウサ太夫』より、厳選エピソードを大公開!
『死にたい夜にかぎって』連続ドラマ化記念! 掟ポルシェ、こだま、鳥飼茜、西村賢太、姫乃たま、燃え殻、呂布カルマより推薦コメント到着
この記者は、他にもこんな記事を書いています




