歩いて稼ぐゲーム「STEPN」の新作で稼げる金額は?投資0円の“靴レンタル”で20分歩いた結果…
『賭博黙示録カイジ』のスピンオフ『中間管理録トネガワ』の作者であるハッシー橋本が、漫画で稼いだカネで“怪しい投資”に挑む実録マンガ。一般の人が手を出しにくい投資を攻略して“億り人”になることはできるのか——。
ついに話題のNFTゲーム「STEPN GO」がスタートしました!
NFT市場の熱気が冷めやらぬ中、この新作も注目を集めています。とはいえ、靴NFTの価格が驚くほど高騰しているため、なかなか手が出せない方も多いのではないでしょうか。
アタシもその一人でしたが、ありがたいことに「レンタル制度」が導入されたことで、「STEPN GO」でも“歩いて稼ぐ”ことができるようになりました。
現在、アタシは1日20分のウォーキングで約2000円を稼いでいます。
しかし、ここでひとつ気になるのが、この収益がいつまで続くのかということ。初代STEPNを含むNFTゲーム全般において、初期段階では高収益が得られるものの、徐々に報酬が減少していくというのがこれまでの常識になっています。「STEPN GO」も例外ではないかもしれません。
特に市場の変動やゲーム内の参加者数、靴NFTの供給量などが影響を与えるので、未来の予測は難しいものです。今は順調に稼いでいるものの、このペースが年内ずっと続くかどうかは不透明なわけで……。
一方で、レンタル制度のおかげで、靴NFTを購入しなくてもゲームに参加できるというのは非常に大きなメリットです。アタシはこの制度を利用しているため、「原資回収できるか!?」というプレッシャーを感じることなく、気軽にゲームを楽しんでいます。
もしも報酬が著しく減少した場合でも、レンタル契約を終了すれば、いつでもリスクなくやめることができるのです。これは、NFTゲーム初心者にとって安心材料となることでしょう。
靴NFTを購入したプレイヤーと、レンタルを利用しているプレイヤーではリスクの大きさが異なります。靴NFTを購入した場合、原資を回収するために、しばらくは歩き続ける必要があるので、少なくとも原資回収できるまでは心理的なプレッシャーがかかるのは言うまでもありません。
それに対して、レンタルを利用しているプレイヤーは、自分のお金を投じていないため、リスクはゼロに等しいです。
そのため、レンタル契約において、報酬の分配が1:9の割合であっても、アタシとしては文句はありません。靴NFTを購入している側は、その投資に対するリターンを得るためのリスクを背負っているわけですから、当然その分多くの報酬を受け取る権利があるでしょう。
それに対して、リスクを取らずに気軽にゲームに参加できているプレイヤーは、少ない分配率であっても納得できるわけです。
今回借りた靴のレンタル期間は2週間です。その間、毎日きちんと歩き続けますよっ!
「STEPN GO」のレンタル制度は、リスクを取らずにNFTゲームを試してみたいという方にとって、絶好の機会です。健康を維持しながら少しでも稼げるなら、それは素晴らしいことですよね。
今後も新たなアップデートや機能が追加されるかもしれませんので、引き続き注目していきたいと思います。
漫画・文/ハッシー橋本愛知県出身の漫画家。パチンコ・パチスロ漫画を中心に活躍し、‘15年より月刊ヤングマガジンで連載を始めた『賭博黙示録カイジ』のスピンオフ『中間管理録トネガワ』が大ヒット。サウナとビールの愉悦を描いた『極上!サウナめし』はサウナ好き必見の一冊 Twitter @hashimotosan84
第百六十七話 新歩
「1日2000円」がいつまで続くのか…
レンタルと購入のリスクの差
2週間毎日歩き続けるしかない!
この連載の前回記事
この記者は、他にもこんな記事を書いています
ハッシュタグ