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「夜に知らない二人組がやって来て…」女性YouTuberが振り返る「めちゃくちゃ怖かった」ソロキャンプ体験

“完ソロ”中、夜に知らない二人組がやって来た

まるみ

キャンプをしてきた中で一番印象的な出来事は…

――ソロキャンプをする上でこだわっていることはありますか? まるみ:いかに楽にできるか、ですね。例えばパッと開くだけで使えるテーブルや設営が簡単なテントを使うとか。徒歩キャンプにもたまに行きますが、その場合は軽量化にこだわっています。  それと注意していることはやっぱり防犯面です。オートキャンプ場で人がすごく少ない日や自分しかいない日などは車で寝たりしていますし、徒歩キャンプだと車がなくて逃げ込む場所がないので、あらかじめ安心・安全なキャンプ場を選んでいます。 ――女性一人だと怖くないですか? まるみ:キャンプ場で完ソロ(完全なソロキャンプ)をしていて私しかいないときがあったのですが、夜に知らない二人組がやって来て、怖くて車の中で寝込んでいた経験があります。何度もキャンプをしてきた中で一番印象的な出来事でしたね。怖かったこともそうですし、自分の想像に反するコメントがけっこう多くて……。その時の動画が180万回近く再生されているのでいろいろなコメントがくることはわかるのですが、こういうことも言われるんだなって……。 ――どのようなコメントでしたか? まるみ:完ソロってキャンプ場に自分以外が泊まらず、他の人が入ってこないのが当たり前だと思っていたんです。朝はパターゴルフがあったりするので誰かが入ってくると想定していたのですが、夜は私しかいないものだと思っていたんです。 そうしたら「お前の土地じゃないんだから、入ってくるのは当たり前だろ」みたいコメントをけっこう書かれていて、意外とそういう考えの人がいるんだとか、そもそもその考えの方が正しいのかな、と思ってみたり……。実際キャンプ場ってどこも外から入れてしまうので、そういう面ではしょうがないのかなとも思ったり……。

今はYouTubeが生活の中心に

――動画の撮影や編集はご自身でされていますか? まるみ:撮影も編集も一人でやっています。編集は全くやったことがなかったので、やり方だったり編集ソフトをYouTubeとかで調べてゼロからのスタートでした。とりあえずスマートフォンがあれば撮れるのは知っていたので、一旦iPhoneとGoProで撮影してみようっていう感じで。 ――仕事を辞められてからソロキャンプや車中泊を始めたとのことなので、時間には余裕があった? まるみ:そうですね。仕事を辞めてキャンプをやってYouTubeも始めて。就活をしながらやることがなかったので、その時にいろいろ覚えることができました。その結果、今はどちらかといえばYouTubeが生活の中心になっている感じです。
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夢は特にないけれど、現状を維持したい
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千葉県出身。専修大学を卒業後、広告業界を経て起業。「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」の取材をはじめ、複数のスポーツ・エンタメ・ニュース系メディアで連載企画・編集・取材・執筆に携わる。X(旧Twitter):@buhinton
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