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父が失踪、JKビジネスで学費を稼ぎ…壮絶人生を歩むセクシー女優の半生「毒親に育てられていなかったら、デビューは100%なかった」

「毒親育ちじゃなければ、一般的な幸せを手にしていたと思う」

最上一花――毒親に育てられた人間として、やっぱり親から受けた影響は大きいと思いますか? 最上:それは大きいですね。私の場合は「どうしても親の期待に応えなきゃ」って性格になっちゃった。成長したら親だけじゃなく、彼氏や友達からの期待にも応えなきゃいけないと思って頑張る、でも自分には自信が持てない……。そう感じるようになって「毒親に育てられた後遺症」みたいなものを感じました。 ――じゃあもし最上さんが毒親に育てられていなかったとしたら、セクシー女優としてデビューはしていなかったと思いますか? 最上:なかったですね、100%なかったです。もっと一般的な幸せ、結婚して子どもを産んで、みたいな幸せを手に入れられていたんじゃないかなって思います。 ――思っていた以上に、早めに断言されちゃいました(笑)。 最上:もちろん、セクシー女優になった今が不幸なわけじゃなくて、今は今で超幸せなんですけど(笑)。今とはまた違った幸せがあったのかな、とは想像しちゃいますね。 <取材・文/蒼樹リュウスケ 撮影/林紘輝> 【最上一花】 X:@ichika_mogami Instagram:@ichika_mogami
大学在学中に成人誌出版社で編集のアルバイトを始め、そのままアダルト業界に定住。大手AVメーカーの雑誌編集部を経て、フリーライターとして独立。好きなことを書きたいと思った結果、アダルトならなんでもありな文章を書きまくる生活を送っている
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