更新日:2025年01月29日 10:41
ライフ

「40代になってもなかなか老けない男性」に実は共通している5つの習慣

③AGA治療

40代になってもなかなか老けない男性 老化により髪の毛は減っていきます。遺伝の要素も大きいので人によるでしょうが、私はかなり早い段階徐々に薄毛が気になるようになり、20代後半には深刻な状態となりました。  焼け野原になる前に意を決して30代中盤くらいから治療を行いましたが……現在はほとんど気にならないほどに回復しています。これは断言できますが、少しでも気になるなら早めにクリニックに行くことをおすすめします。  現在、AGA治療は多岐にわたっており、さまざまな治療法が確立されています。人類は”ほぼ”ハゲに打ち勝ったと言えると思います。ただ、それも毛根が完全に死滅してしまったらおしまい。なるべく早い段階で治療を開始することが何よりも大切です。 「コストがかかるのでは?」と思う人もいるでしょうが、基本的な治療であればさほどではありません。月額1万円ほどで収めることもできるでしょう。基本の治療はやはり薬、生える薬と抜けにくくする薬の二本立てで使うことが主です。東洋医学的な鍼治療で血流を改善させる方法などもありますし、血管を修復させる効果のあるヒト幹細胞を直接注入するなどの方法もあります(ただし、これは非常に高価です)。  また、AGAは遺伝要因が半分・環境要因が半分です。つまり正しい生活習慣を心がければ、治療をせずとも半分は戻せる理屈になります。睡眠時間・バランスのとれた食事・適度な運動が基本となります。治療と組み合わせることで効果は期待できるでしょう。

④ED治療

 4つ目はED治療。40歳を過ぎると徐々に元気がなくなっていきますが、それを認め、治療に踏み込むのは相応にハードルが高いもの。男性としてのプライドもあるでしょうなかなか進めないものです。  また、ED治療は「飲むと健康に悪い、心臓に悪い」などの風説が根強い。バイアグラが発売された当初の広告展開がいかにも怪しかったため、そのような噂が広まったとか……。実際はバイアグラは狭心症の治療薬として開発されたもの。血管を拡張して血圧を下げる薬ですので、服用するだけであれば逆に心臓への負担を軽減させるくらいです。  また、バイアグラは「不自然に大きくなる」などもよく言われますが、今では複数のED治療薬が用意されており、程度によってまた用途によってさまざまな選択肢をとることができるのです。  加えて、ED治療薬は「飲んだときに大きくなるだけの場当たり的なもの」や「飲んだら最後、飲まないと立たなくなる」として認識されている方も多いですが、最近の研究ではED治療薬は血管の機能改善効果が認められています。つまり飲むことで機能回復が期待できるわけ。  もちろん薬ですからいろいろ抵抗もあるでしょうが、一人で悩むくらいならクリニックに行き、相談をするのも手だと思いますよ。
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ほとんどの男性がしないけれど…
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