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“クズっぷり”が炎上「ガッポリ建設」小堀が明かす番組出演の裏側「ザ・ノンフィクションには感謝しています」

芸人を続けるために“金持ちマダムと結婚しよう!”

 また、婚活をする様子を赤裸々に見せていたが、結婚を意識したのは父親の死だったという。 「父親が死んで、家族葬なのに戒名をどうしてもつけなきゃダメと。すごい金がかかったの。和尚に『俺がつけるよ!』って言ったけど、それもダメだって怒られてさ。『ぼったくりだろ!』って文句言ってやったのよ。死んでもこんなに金かかるんだって思ったら、なんか嫌になっちゃった。  それで、お金に余裕があるマダムと結婚したら、養ってもらえるし、芸人を永遠にやっていけるじゃん。だから、“金持ちマダムと結婚しよう!”って思った」  思い立ったら即行動で、『ザ・ノンフィクション』のスタッフに「婚活をする」と電話を入れたそうだ。そして結婚相談所に入会して、7月、8月、9月の3ヶ月で11人にマッチしたそうで「50代にしては異例の数」なんだとか。

婚活では軽快なトークで“嘘”連発!

婚活時

婚活時の小堀さん(提供写真)

「俺さ、若い頃は俳優の佐藤浩市顔だったんだよ(真顔)。だから、きちんとスーツを着るとマダムにハマる」  アルマーニのスーツに、BALLYのキャップ。全身で約30万円相当のコーデで自転車に乗ってお見合いに行った。それらのブランド物は、全てギャラ飲みのスポンサーにいただいたようだ。 「その格好でチャリ立ち漕ぎ(笑)。お見合い場所の近くのパチンコ屋の駐車場に停めて、お見合いの相手には『ハマーに乗ってきた』とか適当なこと言ってさ」  そのほかにも安アパートに住んでいるにもかかわらず、高層マンションと偽ったり……。 「そういえば、『マンションの14階から毎日スカイツリーを見ています』とかも言ってたね。適当だから、最初は『ハマーに乗ってきた』とか言っていたのに、『愛車のレクサスで帰ります』とか言っちゃったりして、相手にもよく突っ込まれてたね(笑)」
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結婚相談所の月会費を滞納
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ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720

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