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“クズっぷり”が炎上「ガッポリ建設」小堀が明かす番組出演の裏側「ザ・ノンフィクションには感謝しています」

修行先のラーメン屋を見つけるも、14時の出勤に寝坊して遅刻

 次に行きつけのラーメン屋に「修行をさせてもらえないか?」と直談判。見事にOKをもらい、翌日の14時に「店に来るように」と指示を出されるが……なんと、小堀さんは寝坊してしまうのだ。 「実はソシャゲ(ソーシャルゲーム)にハマっていて。それでスポンサーたちにやり方を教えてお金をもらうっていう仕事もしていて、ちょうどソシャゲが夜中3時に切り替わるのよ。その頃に『教えてー』と電話がくる。で、5時まで教えて……」  朝5時まで教えていたとしても、14時から働くことは問題ないように思える。 「11時に起きて『まだ早いな!少し寝よう』と二度寝しちゃったんだよね。俺は二度寝が大好きで『二度寝するために一度寝する!』っていう名言を言ったんだけど、それはカットされちゃった」  寝坊したものの店に向かうと「小堀」と名札が付いた制服が用意されていた。それを見た小堀さんは「胸にジーンとくるものがあった……」といい、珍しく猛省したようだ。

「もう現世に俺の居場所はない」出家をするも2日でリタイア

「久しぶりに人の情に触れたのに裏切ってしまって『もう現世に俺の居場所はないな』と確信したんです。それで、そういえば相棒(室田さん)がお寺の和尚さんの取材をしていたなぁと思い出して、急に夜中に『出家しよう』と。相棒とはもう30年の付き合いだし、俺が坊主頭にしたら『やらせるか』ってなるだろうなと思って」 「3日やって出家に向いているか判断する」という約束のもと、小堀さんはお寺に行くのだが、10時に着いて、15時には「下界の絵が浮かんだね……」と遠い目をして言う。 「11月だしとにかく寒い。和尚さんは当たり前だけど怖いし、山奥で夜は寂しいんだよね。冬眠中の狼がいるかもしれないから、夜中に逃げるのはやばいなぁとか妄想して怯えたり。もう帰ることしか考えていなかった」  結局、小堀さんはたったの2日で断念。さらには「俺だからここまでもっているんだぞ!」と『ザ・ノンフィクション』のスタッフに逆ギレ。お寺を紹介してくれた室田さんには「和尚さんによろしく伝えてよ!」と、全てをぶん投げた。 「ここまでしくじると、相棒に1年ぐらいは会わないでうやむやにするのが小堀流。会ったらまた怒られるだろ? まあでもテレビで放送されなかったら、もっと上手くやれていたと思うんだけどねぇ」
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「ザ・ノンフィクションには感謝している」
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ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720

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