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“クズっぷり”が炎上「ガッポリ建設」小堀が明かす番組出演の裏側「ザ・ノンフィクションには感謝しています」

結婚相談所の月会費を滞納、弟子に借金をするため静岡へ…

 婚活を楽しんでいたようだが、結婚相談所の月会費を滞納してしまい、サポートをしていた代表の山本早織さんからお灸を据えられてしまった。 「怒られて、最初はシュンとしたんだけど、扉を開けた瞬間に本能的に『俺は悪くない』という声が出ていたね。なんか本当にそう思ったんだけど……」  しかし、この発言を聞いた『ザ・ノンフィクション』のスタッフから「いや、悪いですよ」と突っ込まれていたのが印象的だった。  そして、滞納金を払うべく、自身の弟子である芸人の魔法使い太郎ちゃんのもとを訪ねてお金を借りようとした。 「これはカットされたんだけど、弟子の太郎に借りてた1万円を返すっていう“テイ”で訪ねたの。1000円札を6枚並べて、残りの4000円分は図書券で返した。この返済方法、新しくない?  で、返した後に真顔で『20万円貸してくれないか』って。これはさ、お金を借りるときの哲学なんだけど、借りたい額を最初から言ったらダメ。10万円借りるときは『20万円貸して』って言って『じゃあ10万円でいいから貸して!』と値下げしてあげると、相手は得した気持ちになるのよ。ある意味、優しさかな」  その理屈はよくわからないが「借金する人はぜひこのテクニックを使ってほしい」とドヤ顔だった。

急に「家系小堀」を思いつき、ラーメン屋の道へ

 小堀さんは、弟子の魔法使い太郎ちゃんの経営する焼肉屋で1日助っ人アルバイトをしたのだが、急に「ラーメン屋、いいかも?」と、思いついたようだ。 「昔から知っている太郎が繁盛する焼肉店を経営できるなら、どう考えても営業スキルは俺の方が高いし、1年くらい修行したら『家系小堀』とかできるんじゃないかなぁって閃いたんだよね!」  筆者が「家系ラーメンが好きなんですか?」と聞くと「特に」とのことだった。  そして魔法使い太郎ちゃんのいた静岡から、さらにラーメン屋の開業資金を調達すべく、相方の室田さんのいる愛知県へ向かった。 「もう全部ノリよ! ノリ! 急に思いついたから『行こう!』って。『ザ・ノンフィクション』のスタッフは絶対についてくるから。相棒がお金を出してくれることになったし、他にもスポンサーはいたのよ」
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「もう現世に俺の居場所はない」
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ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720

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