猫の「たま駅長」、部下ができても全く働かず
殺伐としたニュースが多いなか、ホッと心がなごむ動物ネタ。ニュースをにぎわせた動物たちは、今どうしているのか? その近況をSPA!がリポート
●ローカル線のスーパーアイドル【たま駅長】
(和歌山電鐵貴志駅)
’07年、日本で初めて駅長に就任した猫として注目されたのが、和歌山電鐵・貴志駅の駅長である「たま」だ。廃線寸前だった地方鉄道を見事に再生させたシンボルとしても話題となった、たま駅長。最近はいかがお過ごしで?
「元気ですよ。今年で13歳になりますが、就任当時とあまり変わりません。まあ、もともとノンビリとしていて、続けて3m以上歩くこともないような猫ですからね。寝てばかりいるから、老けた感じがしないだけかもしれませんが」(和歌山電鐵・広報)
乗客数増加や観光誘致への貢献を評価され、同社では「常務執行役員」に就任し、和歌山県からは「和歌山県勲功爵(わかやまでナイト)」の称号などが与えられている。さらに今年1月の駅長就任5周年記念式典では、たま駅長の部下として、同社2匹目の駅長猫となる「ニタマ」も紹介された。
「たま駅長も偉くもなったことですし、心置きなく“業務睡好”できるよう、我々もバックアップしていきますよ(笑)」
― 世間を騒がせた[ニュースな動物]のその後【5】 ―
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