デリヘル送迎の運転手はオイシイのか?【体験ルポ】
―[体験ルポ[エロ系副業]で稼ぐ!]―
昇給もままならないうえに4月から消費税も上がったという状況下で、副業を考える人も多いだろう。そんななか、一見、素人には手が出せなさそうなエロ業界にも副業として“甘噛み”できる仕事が多いという。快楽と収入を同時に得られる仕事なんて本当にあるのか、体験してみた!
【想定月収8万円】ひたすら空気になれ。肩身は狭いが稼げるデリヘルの送迎手
風俗業界において素人男性が最も手を出しやすい、デリヘルの送迎。これまでは店に直接雇われるドライバーが多かったが、最近ではさまざまな風俗店から依頼を受ける「送迎専門業者」が増えているという。そこで記者Uが見習いドライバーに挑戦してみた。
「風俗店から依頼があって、待機場まで迎えに行きホテルに届ける単純作業です。でも、お客さんを一人でも多くつけたいから、送迎は迅速に。ウチの会社は効率を高めるために出勤中は常にGPSで指示担当者が見張っています。1時間で4~5人を送迎しましょう」
そう話すのは送迎専門会社の社長N氏。出勤後、まずは「交通ルールをしっかり守る」「女のコが快適に過ごせるよう車内はいつもキレイに」などと送迎の鉄則を読まされる。その後、業務が始まるとGPS監視されているのでまったく気が抜けない……。さらに先輩が助手席に座ってホテルまでの最短ルートを指導されるので、さながら運転教習のようである。
また、体験前は密かに「最後に自宅に送るコの連絡先を聞けるかもしれない」などとあらぬ期待をかけたが、「女のコは取引先の商品なので、接触は厳禁。『会話も挨拶・相槌まで』という掟がある」(先輩ドライバー)とか。
こうして、ロボットのごとく往復を繰り返すこと5時間。体験が終わったのは深夜2時すぎだった。これで時給1500円。週3の副業で月8万円ほど稼ぐドライバーもいるというが、気疲れがハンパなさそうだ……。
おススメ度3:★★★☆☆
求められるのは運転技術のみ。店によっては「自家用車を持っている人限定」や「ガソリン代負担」などあり、見極めも必要だ
― 体験ルポ[エロ系副業]で稼ぐ!【3】 ―
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