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女性で高学歴者ほど「水素水やマイナスイオン」にハマりやすい!?

 老化防止や睡眠改善の効果があると話題の一方で、もっともらしく科学を装った疑似科学との噂も絶えない「水素水」。一体、どんな人がハマっているのか。過去の疑似科学とされるものも含め、愛用者の傾向を調査した――

誰でも疑似科学にハマる危険性はある!

水 疑似科学はある程度の科学知識があれば騙されないはずだが、信じる人が後を絶たないのはなぜか。水に関する著書も多い法政大学の左巻健男教授が解説する。 「長寿化が進むなかで、人より長生きしたいとみんなが思うようになり、そこにつけ入る業者や健康を謳う疑似科学が増えています」  また、どちらかというと女性のほうがハマりやすいという。 「古代から男性は単独行動が多いのに対し、女性は共同生活の中で何事も相談して決めてきました。そのため協調性は高いが、単独では決断できず、誰かに背中を押してほしいタイプ。だから占いや疑似科学にハマりやすいのです」(男女心理学に詳しい研究者)  さらに、学校の勉強ができる高学歴者ほど騙されやすいとか。 「学校の授業は正しいことしか教えません。先生の言うことを信じて育ってきた、いわゆる学歴エリートは、物事を疑うことに慣れていないため疑似科学の効果を鵜呑みにしがちなのです」(疑似科学に詳しい明治大学の石川幹人教授)  疑似科学を見破るためには一度、自分自身を疑う必要があるのかも。
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疑似科学ブームの歴史
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なぜ疑似科学が社会を動かすのか

進化生物学の視点から人間心理の本質に迫る。

ニセ科学を見抜くセンス

EM、マイナスイオン、食品添加物…世間に氾濫する「効果」「安全」「危険」の真実とは。

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