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アベノミクス効果もなし、夜の西麻布が壊滅状態!?

西麻布, 風俗

かつての人気はどこへ消えたのか。閑散とした雰囲気が物悲しい夜もある西麻布

 かつては有名芸能人や業界関係者が足しげく通い、大人の隠れ家的な夜遊びスポットとして人気を博していた西麻布。しかし、ここ数年で様相が一変。ビルの一室でひっそりと営業していた高級会員制キャバクラなどは閑古鳥が鳴き、閉店するお店が相次いでいるというのだ。

 20年近く、西麻布のバーを経営しているO氏はこう述懐する。

「乱立していたガールズバーもガラガラ。6年ほど前にオープンした人気のKでさえ、客が2~3人しかいないという日もしばしば。お店で働いている女のコに聞くと『客が極端に減って、全然稼げない。六本木に行くしかない』と言うコも多く、実際、働く女性も減っているみたい。その影響はバーやレストランなどにも波及していて、西麻布で営業しているお店は悲鳴をあげていますよ」

 こうした背景にあるのは3年ほど前に発生した、元横綱・朝青龍の暴行騒動、市川海老蔵の顔面殴打事件などがある。テレビや新聞などメディアが騒いだ結果、西麻布は、“カッコいい大人が集う街”から“怖い大人が集う街”に変わってしまったというわけだ。

「芸能人が通っていた会員制キャバクラも相次いで摘発され、これまで西麻布に通っていた業界関係者も『もし騒動に巻き込まれたら』というリスクから足が遠のいてしまった。一般客もわざわざ、こんな陸の孤島に足を運ぶ必要もないわけですし……アベノミクスの恩恵なんて、この街には皆無ですね」(前出・バーオーナーのO氏)

 これまで指紋認証、静脈認証などを重厚な扉に設置し、隠れ家的な雰囲気を醸し出していた高級会員制キャバクラも、こうしたシステムを廃止。一見客でも受け入れる店が増えてきている。

「プライバシーが守られていたからこそ芸能人なども通っていたのに、これではますます遠のいてしまう。女のコも稼げない街にレベルの高いコは働きにこない。まさに負のスパイラルですよ」(同)

 大人の街は今後どう変化していくのか。都内屈指のオシャレ夜遊びスポットは今、苦境に立たされている。 <取材・文・撮影/日刊SPA!取材班>




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