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地方で生き残る「テレクラの今」を語る――『テレクラキャノンボール』監督・カンパニー松尾氏

’80年代~’00年代にかけて、ナンパ師が日夜あの手この手で女のコを引っかけるナンパの“聖地”がいくつもあった。そうした場所はどうなったのか? 現状を探ってみた

◆東名阪では壊滅状態のテレクラは何故、北海道・福岡で残るのか?

カンパニー松尾氏

カンパニー松尾氏

 最盛期には日本全国に3000軒近く店があったとされる「テレフォンクラブ」も、店付近に住む地域の女を手軽に口説ける言わばナンパスポットだった。しかし、今はとんと噂を聞かない。

「援助交際の温床として、’99年の風俗営業法改正でビラ配りなどの宣伝禁止、店を構える営業地域の限定、一番の痛手となったのは年齢確認。店側もいちいち18歳以上かを確認するのは難しく、全国の店舗が次々閉じていきました」

 と解説するのは、日本全国のテレクラを巡る人気作『テレクラキャノンボール』の監督・カンパニー松尾氏だ。その言葉通り、もはや都心では看板すら見なくなったが、実は地方でまだ電話が鳴る地域があると話す。

「業界最大手チェーンですらダメで、東名阪も店は1、2軒あっても機能していません。残るは札幌、福岡ぐらい。特にススキノは歓楽街なので、所轄側も年確などについては“見逃し”ている状態だから店舗は残っている。そして地元にテレクラ文化がしっかり根付いているので、電話は鳴るんです」

 テレクラ以上に絶滅危惧種である“テレクラに電話してくる女”だが、電話してくる大半は援交目当て。しかも年齢層は高い。

「店の宣伝ができないんだから、電話するのは最盛期を知るOVER40以上の紳士淑女ばかり。まだ札幌のパイはデカいんですよ。まあでも、綺麗なお姉ちゃんを食いたいならば、テレクラは行くべきではない。珍味ですね、珍味(笑)」

【カンパニー松尾氏】
ハメ撮り監督。テレクラを舞台にAV監督がしのぎを削る劇場版『劇場版テレクラキャノンボール2013』は全国各地で上映中。詳しくはHMJM公式HPへ

― ’80年代~’00年代、あの[ナンパスポット]の今【6】 ―




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