実家で眠る不要品が総額6万円超のお宝に
―[[男の片づけ]錬金術]―
ついつい面倒くさくてスルーしがちな部屋の片付け。物で溢れ大変なことになっている人も多いのではないだろか。だが実は、家に転がっているゴミの山にも“お宝”が埋もれていることがあるのだ。では、果たしてどのくらいのお金になるものなのか? 取材班が実践、ネットオークションで不要品を売りまくってみた!!
◆実家の物置小屋は、財宝の眠る宝の山だった!【後編】
⇒【前編】はコチラ
家族を巻き込んで実家の大掃除。発掘した“お宝”を、ネットオークション歴11年の達人・川崎さちえ氏に鑑定をお願いした。
「着物はリメイク用の“生地”としても需要があるので売るのは容易です。物によっては数万円の値がつくことがあります。フィギュアも一体1000円以上。映画化など話題になったタイミングで出せば、値が跳ね上がることも。急須やパイプなど詳細がわからないものは『骨董品』『入手困難』など付加価値を付けて9800円と強気の価格で攻めるのも手です」
「いかに付加価値を見いだせるか」で価格もかなり変わるという。では、あの朝鮮人参は……?
「’54年製造ならいろんな意味で『激レア』。『アンティーク』として価値を感じる人もいるので1万円で出してみてもいいと思います。ただし、きちんと賞味期限切れは明記してください(笑)」
実際は総額6万3800円で取引成功。実家の秘めたポテンシャルはあなどれない……。
★実家に眠っていた“お宝”のネットオークション結果
<落札価格5万円>
おそらく曾祖母の着物。オークションに出品したうちの1着が、まさかの5万円で落札。ご先祖さま、ありがとう!
<落札価格4500円>
骨董品っぽい中国の急須。「曾祖父の時代のものなので、詳細は不明ですがいいものかも」と記載したら落札された
<落札価格2500円>
朝鮮人参のはちみつ漬け。「’54年製造」と書かれた年代物。期待ほどではなかったが本当に買う人が現れてビックリ
<落札価格3000円>
ルパンのフィギュア。オークション上に同様のものが結構あり、思いのほか値が伸びず。箱があればもっと高値がつく
<落札価格3800円>
年代物のパイプセット。「コンパニオン」と呼ばれる葉を調節する小道具付き。使用感が強く、残念ながら高値はつかず
《総額6万3800円》
【川崎さちえ氏】
All Aboutネットオークションガイド。『あさイチ』(NHK)、フジテレビ『ノンストップ』などに多数出演。ブログ「川崎さちえのごちゃまぜ日記」
― [男の片づけ]錬金術【2】 ―
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