売れ過ぎた!?「キンモクセイのトイレ芳香剤」が販売終了した理由
【消えた定番商品】嗅げば郷愁を誘う“あの香り”『キンモクセイの香りのトイレ芳香剤』
昔は定番だった「キンモクセイの香りのトイレ芳香剤」を今は見かけない。いつの間に姿を消したのだろうか? エステーに聞いてみた。
「キンモクセイの香りは’70年代に最も売れていました。トイレ自体に3K(暗い、臭い、汚い)イメージがあり、それを払拭するための良い香りだったんです」(マーケティング部門・角田武史さん)
キンモクセイの香りは’90年代前半まで主流だったが、エステーで販売終了となったのは’02年の秋。
「トイレ環境が整ってきたこともありますし、『トイレ=キンモクセイの香り』のイメージになってしまったことで、その香りになじんだ世代が親になり、昔の臭いトイレの印象と重なることで敬遠されるようになったのだと思います」
男子の小便器でおなじみの「トイレボール」も今はあまり見ない。
「トイレ環境の整備で、必要性がなくなってきたため、売り上げは右下がりになっています。ただし、小学校や居酒屋、公衆便所などでは今も使用しているところがありますし、発展途上国で今後はやる可能性はあると思います」
― [あの定番商品]が消えていった理由【1】 ―
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