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「スーパーゾーン!!」松岡修造の新語に列島騒然!?

 一流アスリートでも経験した選手はわずかで、極度の集中状態に入ると偶発的に起こるといわれている“ゾーン体験”。これを体験すると、「もう一人の自分がプレーしているのを客観的に見るような感覚で、全てがスローに感じる」らしい。

 こんな体験をするだけでも相当なことだが、そのさらに上のゾーンに入った選手がいる。それが、ATP世界ランキング5位(4月27日時点)の錦織圭選手だ。その試合の解説者は“スーパーゾーン”と叫んだ。スーパーゾーンって何? というかいったい誰がこんなことを言ったのか?

◆“スーパーゾーン”だ!!“超スーパーゾーン”だ!!

日めくりカレンダーがバカ売れの松岡修造氏

日めくりカレンダーがバカ売れの松岡修造氏

 勘のいい人はもうお分かりかも知れない。あの熱すぎる“太陽神”、松岡修造氏だ。

 松岡氏から見た錦織選手は、「ゾーンのさらに上の上に行っちゃった」らしく、「本当に何も考えず、ラケットを振れば入る。まるで宇宙空間にいるような状態に見えました」と、冷静にスーパーゾーンに関して解説をしていた。

 しかし、これは試合後の話。やはり試合中は「スーパーゾーンに入りました!!!」「超スーパーゾーンだ!!!」を連呼。鬱陶しいくらいの熱さを発揮し、錦織選手に負けないぐらいの“修造ゾーン”に入っていた。

◆“こだまフェレール”は、“のぞみ圭”に歯が立たなかった

 2013年までの松岡氏は、錦織選手の試合を平易な言葉で解説し、「フットワークが必要」「体力をつけたい」などと、アドバイスを繰り返していた。しかし、そんなアドバイスがまったく不必要なほど急成長をとげてしまった錦織選手に対し、最近は解説しきれない部分が目立つのか、新語“スーパーゾーン”などを編み出す結果となっている。

 そんな松岡氏、さらに自分の公式ブログでこの試合に関する新語を生み出していた。

「新幹線ラリーを見せた。こだまフェレールは、のぞみ圭に勝てなかった」

 松岡氏は独自の感覚で2人のラリーを新幹線に例えた。さらに、「圭はこの試合、レストランビュッフェをバイキングにしてしまった。前菜(サーブ)、メイン(ストローク)、デザート(ボレー)を、圭が好き勝手に選びながら食いつくした」と、難解とも言える分析をしてしまったのだ。

◆お疲れ様!ありがとう圭!“いつもスーパーゾーン修造”

 熱すぎる男ゆえに、涙を流す場面もある。最近の錦織選手の試合を見ていると、自然と涙が流れてしまうという松岡氏。11歳から錦織選手を知っているだけあって、言葉では表せないほどの努力、様々な挫折を目の当たりにしてきたのだろう。その錦織選手が今、世界のトップ選手相手に互角の戦いをしている状況を見ると、「自然と涙が出てくる」とのこと。「圭の頑張りにただただ感謝。ありがとう、そして昔偉そうにしてごめんね、という思いが重なる」と。

 いつも全力で一所懸命(一つの所に命をかける)の松岡氏にとって、錦織選手の活躍は自分自身の生きがいにもなっているのかもしれない。

 錦織選手がグランドスラムで優勝することがあったら? 世界ランキング1位に躍り出たら? そうなった時、日本は歓喜の渦に包まれるに違いない。それと同時にまた新たな“修造語”が生まれるだろう。日本列島中の耳目が錦織圭選手と松岡修造に注がれている。 <文/ナノ・アソシエーション>




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