女性は40歳を境に性交に踏み切りにくくなる!?
今、過熱する美熟女ブーム。その中身を吟味すると、従来の熟女とはだいぶ異なる実態が浮かび上がってきた!
◆女性ホルモンの分泌の低下で体に変化が訪れる
「年を重ねた女性のほうがヤリまくっているというのは、大きな間違いです」と、ありがちな誤解を解くのは、医療ジャーナリストの宇山恵子氏。
「個人差はありますが、女性は40歳を境に本能的に生殖機能の低下を感じはじめます。と同時に、女性ホルモンの分泌の低下で、女性器が濡れにくくなるのも事実。挿入時に痛かったり、濡れない自分に嫌悪感を抱くなど、性交を避けるようになることも少なくありません。しかしその半面、性交したいという欲求は強くなる傾向にあります。中でも、新たな細胞が形成される生理後に、欲求を抱くことは多いです。これは、生理周期が安定しにくい若い世代にはない感覚ですね」
聞けば、性交に踏み切れずに、映画観賞や食事などのデート、自慰行為で性欲を解消している女性もいるとのこと。では、そうした女性と性交する際に注意すべきポイントはどこなのだろうか。
「処女と行うときのような気持ちで、楽しませてあげてください。時にはローションを使ってあげるのも優しさです」
【宇山恵子氏】
医療ジャーナリスト。医療、スポーツ医学、更年期ケアなどの分野で幅広く活動。生活情報サイト『オールアバウト』で性とアンチエイジングについて執筆中
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