更新日:2022年07月04日 11:42
カーライフ

秘密基地に眠っていたマツダ最後のロータリーRX-8。10年ぶりに乗ったら思わず魂を揺さぶられました

 うおおおおおおおおおおおおお! こここ、こんなに気持ちよかったっけ!?  ロータリーってモーターみたいにスムーズに回るだけで、トルクもパワーもイマイチのイメージだったけど、この最後のロータリーには、魂を揺さぶる「ビイィィィィィィーーン」というビートがあった! アクセル全開「ビイィィィーン」で、脳内麻薬がドバッと分泌、広島の熱き男たちの武骨な後ろ姿が脳裏に浮かび、思わず目頭が熱くなる。なんせ10年ぶりだ。RX-8も「ロータリーエンジン」も、少しずつ改良されていたんだね! ⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1091555  もちろん燃費は悪い。濃い排ガスが目に沁みる。このままではどうにもならないが、なんとかこのフェラーリ的な回転フィールを残すべく、革命的な改良はできないものか? どうすりゃいいかサッパリわかりませんが、やっぱ一応ロータリー・アゲイン!
RX-8

RX-8が欲しくなり中古車情報サイトをのぞいたところ、買えそうな激安MTを多数発見。周囲は猛反対ですが、那智ファンとして一度は買わないといけない気がしてます(担当K)

【結論】 一部マニア向けでも、ロータリー復活はマツダのブランド価値向上に確実に貢献するだろう。不可能を可能にすべく、広島の熱き男たちの奮闘を祈る! シロート的にはやっぱどうにもムリなような気がしますが!
1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高速の謎』『高速道路の謎』などの著作で道路交通ジャーナリストとしても活動中
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