更新日:2016年07月20日 21:07
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水素水、EM菌…批判されても生き残る「疑似科学」のナゼ

 水素が、体を酸化させる活性酸素を中和することで老化を防ぎ、ガンや糖尿病を退治してくれる水――という触れ込みで今、話題の“水素水”。市場規模200億円ともいわれ、大手飲料メーカーがこぞって新商品を発売している。だが、そもそも人の体内でも水素は発生しており、実物を飲んでも普通の水と味や匂いも大差ない。なぜ人は疑似科学を信じてしまうのか。水素水以外にも批判されて、なお生き残っている疑似科学はまだある。 水とカプセル その代表格と言っても過言ではないのが“EM菌”だ。もともと土壌改良を目的に開発された微生物資材だったが、’90年代後半からどんどん疑似科学化し、東日本大震災以降は放射能除去効果があるとも謳われた。現在でも河川の水質浄化を目的にした、EM菌の投入イベントを企画している団体すらある。 「農業資材だけならまだしも、環境浄化や医療効果まで主張し始めて、話がどんどん大きくなり、疑似科学として問題のあるレベルになってきているのです」(疑似科学に詳しい明治大学の石川幹人教授)
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EM菌以上に信じてしまいがちなのは…
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『なぜ疑似科学が社会を動かすのか』

進化生物学の視点から人間心理の本質に迫る。

『ニセ科学を見抜くセンス』

EM、マイナスイオン、食品添加物…世間に氾濫する「効果」「安全」「危険」の真実とは。

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