関西人が「東京に来て言われたムカつく発言」
そして3位は「ちょっと関西弁で話してみて」という発言。東北や九州の地方上京者はたいてい標準語で話すようにするものだが、「そもそも、大阪弁を直す意味がわからない」(大阪府・40代男性)といったように、“関西弁直さない派”が多数を占めていることもアンケート結果からわかる。一方で、「敬語を話していたり、関西以外の人と話しているときはそもそも関西弁で話さない」(奈良県・20代男性)という人たちが大勢いることも事実。関西弁を話せる環境ではないのに、関西弁を話せと言われることにイラっとする人は少なくないようだ。
その他にも、「関西人は基本的に『行けたら、行く』と口にする人間の発言を信用していない。関西ではそれは『本音を言うなら、行きたくない』と遠回しに伝えているようなものですから。東京ではニュアンスは違うのかもしれませんが、なんかイラっとしますね」(京都府・30代男性)、「関西人の多くは『罵られたり自虐ネタがウケたりしたときはおいしい』という感覚をもっているが、東京では場が白けた」(兵庫県・20代男性)、「関西人『アホか!』は褒め言葉なんやで」(大阪府・40代女性)といった回答から、独特の文化で生まれ育った環境とのギャップに悩む関西人の姿もそこにはあった。どの地域もそれぞれ誇りとコンプレックスを抱えていることの表れなのかもしれない。
<取材・文/日刊SPA!取材班>
【調査概要】
■関西人が東京に来て言われたムカつく発言
調査方法:アイブリッジ(株)提供の「リサーチプラス」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。
調査期間:2016年9月22日~24日
有効回答者数:関西出身、都内在住の20~50代男女200人が回答
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