鬼嫁たちが夫に辛くあたる理由「できないから叱ってあげてるだけ」
離婚するほど嫁に不満を持つ夫が多いが、彼らが“鬼”と訴える嫁は皆、人格破綻者なのだろうか。夫に辛くあたる明確な理由があるのではなかろうか。モラハラ、フェミ、浪費――夫たちを鬱屈とさせる“三大悪妻”たちが放談!
●フェミ妻……「家事育児の負担が対等だと主張するなら妻をあてにするな!」33歳。1児(3歳)の母。出産後、生後3か月の娘を保育園に預けて職場復帰。年収は夫800万円、妻750万円とほぼ同額
●モラハラ妻……「『仕事が忙しい』なんて苦労話はケツ拭く紙にもならない」38歳。2児(5歳、1歳)の母。7年前、職場恋愛のすえ2歳上の夫と結婚。夫の年収は500万、妻は時短勤務で300万円
●浪費妻……「妻のキレイは家族の幸せ! 夫は粛々と倹約してればよい」36歳。2児(6歳、3歳)の母。出産を機に退職し専業主婦。3つ上の夫の年収は650万円、妻は単発のパートで年収80万円
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――皆さんの辛い仕打ちに、ダンナさんからの悲鳴が相次いでいます。
モラハラ妻(以下、モラ):別に夫が嫌いなわけじゃない。けど、子供を産んで家事が増えたあたりから、夫の何気ない生活習慣に異常にイラつくようになったんです。つい昨夜も、靴下を裏返しにしたまま洗濯機に入れてきたので、「なんで何度言ってもわからないの? 頭の中に砂利が詰まってるんじゃないの?」って叱ってきたばかり(笑)。
フェミ妻(以下、フェ):甘えてるんですよね。夫と妻は対等なパートナーであるはずなのに、いくつになっても母親の代役を嫁に求めてくる。だから育児でも「保育園の送りは俺がぜんぶやるから」と負担が50:50であることをドヤ顔で主張してきますが、「ねえねえ、子供の靴下、どこにしまったっけ?」とか「体温計、どこだっけ?」って……頼る気マンマンじゃないかと。子供服のサイズも知らないし!
浪費妻(以下、浪費):おっきい子供がもう一人いる感覚ですよね。夫に倹約を強いるのも、家族にとって何の得にもならないものを、好き勝手に買ってくると困るからです。
――でも、奥さんが好き勝手に高い服や雑貨を買うのも、家族にとって得にならないんじゃ……。
浪費:あ?(怒)「妻のキレイは家族の幸せ」なんだから仕方ないでしょう。こっちは夫が恥かかないように、家族全体のトータルコーディネートを買って出てるんだから。
モラ:私自身、物欲はそれほどないけど、夫がキラキラした目で「お城のプールだよー。週末はこれで遊ぼう」ってスベリ台とかついたでっかいビニールプール買ってきたので「どこに置くんじゃ! 返品してこい」ってガチギレした(笑)
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