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タワマンパーティーってどんな人が参加してるの? 男女のスペックを調査してみた

女性は美人だがスレたアラサーが多い

 一方、参加女性に目を向けると、彼女たちは大きく3つに分類することができる。主催者サイドが連れてきた美人、常連のアラサー、初参加の20代だ。  主催者のアシスタントや仕切り役の同伴者は若い美人が多いが、当然ながら手は出しづらい。彼女たちは高い確率で主催者の愛人だ。  参加者女性の半分以上を占めるのは、パーティー常連のアラサーになる。日々タワマンパーティーを渡り歩いているだけあり、ある程度美人で愛想の良さもプロ級だが、狙った獲物と対象外の男性に対する対応落差が激しいのが特徴。自分の社会的ステイタスを見極めて話しかけないと、軽くあしらわれる恐れがある。  人気が高いのは、パーティー初参加のスレていない女性。おどおどしているため、判別は容易。しかしこのような女性は、早々と主催者がお得意様の前に差し出してしまう。早めに声をかける必要があるだろう。  職業は、男性が比較的高所得層であるのに対し、ネイリストや美容師、アパレル関連が多く、バリキャリ女性は極めて少なかった。副業でガールズバーやキャバクラで働いている女性もおり、いわゆるパパ活候補の女性たちと言えよう。

年々ハードルが下がりつつあるタワマンパーティー

 かつては選ばれし者たちの恍惚の場であったタワマンパーティー。しかし、タワマンパーティーがビジネス化された現在、比較的容易に参加できるケースが増えている。  今回の参加者に話しを聞いたところ、タワマンパーティーに行くようになったきっかけは「友達の友達」。社長や医者が友人にいれば、パーティー主催者と知り合うのは容易だ。  また、異業種交流会や中規模の婚活パーティーの運営者は、タワマンパーティーも主催しているケースが少なくない。親しくなっておけば告知用のLINEグループに招待してもらえるだろ。  事実、銀座の婚活パーティーで登録したメルマガ経由で、タワマンパーティーに参加するようになり、人脈ができたという参加者もいた。いまや、庶民化しつつあるタワマンパーティ。「敷居が高い」と二の足を踏んでいる男性には、体験の好機到来ということか。 <取材・文/日刊SPA!取材班>
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