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タワマン飲み会、大規模パーティに出没する「名刺3枚以上の男」は胡散臭い!を検証

「2枚目の名刺」という言葉が数年前から流行っている。会社一筋の人間ではなく、NPOや課外活動などに携わることで視野を広げようという趣旨だ。副業ブームも後押しし、近年では2枚目の名刺を持つ人は少なくない。  しかし、持っている名刺が2枚から3枚以上になると、その様相は急に変わる。一言で言うと、3枚以上の名刺を出す人間は胡散臭い場合が多いというのだ。  話を聞いたのは、普段タワマンパーティや大人数の飲み会に頻繁に参加しているという港区在住の20代女性8名と渋谷区在住の20代女性1名。  3枚以上の名刺をもらったことのある彼女たちに名刺交換した時の話を聞いてみると、総じて胡散臭いと言わざるをえない名刺のラインナップが揃ってしまったという。  3枚以上の名刺は本当に胡散臭いのか。各自で判断してもらいたい。

Case1「IT企業経営」の実態は出会い系サイト

【プロフィール】 34歳男性・目元が温水洋一似 出会った場所:10対10の合コン。六本木のバー「R」 【3枚の名刺内訳】 1:飲食店経営(イタリアンバー/渋谷区に3店舗) 2:IT企業代表取締役(詳しく聞いたところ出会い系サイト運営) 3:芸能事務所 「こういうチャラい飲み会でIT企業の代表と言って名刺を渡してくる人の半数以上は実質、出会い系サイトの運営。ライブチャットが流行った数年前は特にその傾向が強かったですね。芸能事務所の実態はよくわからず、ネット検索で見つけたHPの新着情報は2年前から更新されていませんでした」(28歳・広告)
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Case2「相談役」という使い勝手のいい肩書き
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