エスカレーターで女性を“まじまじと観察する”のが止められない!? パソコン講師の困った職業病
―[私の[ヘンな職業病]]―
職業の数の分、「職業病」も幾多に上るが、中にはプロ意識の高さのあまりに発症してしまった、おかしな職業病も多い。そんな想定外の“奇病”にかかってしまった人々の実例を紹介!
古典絵画の登場人物もパソコン使用者に見える
「姿勢の悪い人に流暢なタイピングのコツを教えてもモノにならないので、最近は姿勢の講座から始めています」と語る、パソコン講師の大関健吾さん(仮名・45歳)。
そんな彼は、旅行先のイタリア・ナポリでカポディモンテ美術館が所蔵する、巨匠ピーテル・ブリューゲルの絵画『盲人の寓話』を見ても、注目するのは登場人物の姿勢のみだった。
「絵画に出てくる盲人の姿勢が、猫背でモニターに向かって、頸椎二番あたりからカクッと折れ曲がってディスプレイを直視するときと同じ。解剖学的な知見や、動きについての情報とかない時代に、高度なレベルで観察して描写しきるんですね」と熱く語る大関さん。
偉大な名作を見てもそこか!と突っ込みたくなるが、普段からもストイックなまでに人の姿勢を観察するそうだ。
「エスカレーター前に女性が立つと、足から、首の据わり方までまじまじと観察します(笑)。彼女のパソコンスキルを高めるために僕に何ができるかな……とか」
― 私の[ヘンな職業病] ―
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