恋愛・結婚

35歳“プロの独身”のリアル! 4000万円の家に単身生活する中年童貞

 30歳を過ぎても性交経験がなく未婚という「中年童貞」が近年増加している。なぜ彼らは童貞のままなのか? 200万人にまで増加した背景は? 新垣結衣主演のドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』で星野源が演じる“プロの独身”津崎平匡さんでも話題の中年童貞。さまざまなタイプが存在する、彼らの実態をリポートする!

35歳なのに交際経験ゼロ! 4000万円の家に単身生活


山本さん

鏡に映った山本さんの自撮り姿。スリムでモテそうだが、「初体験の相手に求める理想は高くありません」と嘆く

 大学を留年して卒業後、都内の信用金庫に勤める山本和弘さん(仮名・35歳)。手堅い仕事に就き、容姿もいたって普通。ごくありふれた人生を送っているように見える山本さんだが、実は童貞だ。「そもそも交際経験すら一切ないんです」と、山本さんは寂しげに語る。

「今でも小中学校の友人に会う機会はあるのですが、僕だけ女性経験ゼロ。当時も告白してフラれた記憶ばかりで、同窓会で恋愛話をされると正直、息苦しくなります」

 山本さんのような中年童貞が昨今、社会問題として注目を集めている。昨年発売された中村淳彦氏の著書『ルポ 中年童貞』には「30歳以上の未婚男性のうち、4人に1人にあたる209万人が童貞」という衝撃的なデータが示されている。山本さんもそのうちの一人だ。しかし、決して出会いや性交に消極的なわけではない。

「合コンには参加するし、LINEで連絡先を交換した女のコを食事にも誘います。最近も合コンで知り合った女性に告白したんですが、即答で『ごめんなさい』とフラれました。9月には結婚相談所にも登録して、2~3人を紹介されたんですが、メールを返しても全然ダメ。『会ってみたい』なんて言われたこともありません」

次のページ 
なぜ女性に恵まれないのか。過去を振り返ると…

1
2
ルポ 中年童貞

性にまつわる取材を続ける著者がえぐる日本社会の不健全さ。衝撃のルポルタージュ




おすすめ記事