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近未来スーパースターズの“レッスルマニア13”――フミ斎藤のプロレス講座別冊WWEヒストリー第252回(1997年編)

レッスルマニア13オフィシャルDVD

ロッキー・メイビア(ザ・ロック)、ハンター・ハースト・ヘルムスリー(トリプルH)など近未来のスーパースターが中堅クラスとして出場した“レッスルマニア13”。メインイベントはサイコ・セッド対アンダーテイカーのWWE世界戦だったが……。(写真はレッスルマニア13オフィシャルDVDカバーより)

 “レッスルマニア13”(1997年3月23日)はイリノイ州シカゴ郊外のローズモント・ホライズンに1万8197人の大観衆を動員し、シカゴにおけるそれまでのインドア・スポーツの興行収益記録を更新する83万7150ドル(1ドル=100円換算で8371万5000円)のゲート=興行収益をはじき出した。

 この数字はWWEのゲートとしては“レッスルマニア10”(1994年3月20日=ニューヨーク州ニューヨーク、マディソン・スクウェア・ガーデン)が打ち立てた興行収益記録を上回るもので、この時点でのアメリカ国内におけるプロレス興行の新記録だった。やはり、“レッスルマニア”はそのブランドネームでお客さんを集めることのできるスーパーイベントなのだろう。

 “レッスルマニア13”のラインナップは、ダーク・マッチとしておこなわれたフラッシュ・ファンク(2・コールド・スコーピオ)対ビリー・ガンを含めシングルマッチ5試合、タッグマッチ3試合の全8試合。マネジャー、セコンドまでを数えると42人の契約選手、契約タレントが年にいちどの“祭典”に出場した。

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第1試合から…

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