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SKE48・須田亜香里「自分が可愛くないことを認める」

 3月25日(土)、神保町の書泉グランデにて、SKE48・須田亜香里初の著書『コンプレックス力 ~なぜ、逆境から這い上がれたのか?~』の発売記念トークショー&サイン本お渡し会が行われた。 『コンプレックス力 ~なぜ、逆境から這い上がれたのか?~』は、加入当初は端のポジションにいてブスとまで呼ばれた須田が、どう逆境をはねのけ選抜総選挙で神7になれたのか、その実践的思考法を公開した自己啓発本だ。  トークショーでは、コンプレックス力大学の教授に扮した須田が、黒縁メガネに白衣という出で立ちで登場。”自分を好きになるため”の特別講義を開催した。そんな彼女はまず「自分を好きになるための三カ条」として、①自分が可愛くないことを認めること、②「まぁ、いっか」の精神で自分にOKを出す、③「足りない」ことはチャンス!を掲げた。

黒縁メガネに白衣の姿で講義をする須田

 当初はグループの中で比べられ可愛くないと言われることに悩むことがあったという彼女。実際、自分のことを可愛いと思いすぎていたんじゃないか、それゆえにテレビ画面などに映った自分を見て可愛いくないと感じ落ち込んでいたことに気づいたとか。ちゃんと画面に映る自分を受け入れることが大事なんだと気づき、そこからはどうすれば可愛くなれるか可愛く見えるのか、可愛くないと言われてしまった原因はなんなのか分析して改善しようという思考に変化できたという。「今の自分を正面から受け入れる。それは勇気がいることかもしれないんですけど、それができれば一歩前に進める」と経験を交えつつ講義を進めていった。

笑顔で出馬宣言。須田はさらなる高みに行けるのか?

 講義の最後には須田から受講者へのメッセージとして「講義の前に囲み取材があったんですよ。いまの時期って選抜総選挙のこと聞かれるじゃないですか? 改めてこの場で伝えさせていただこうと思うのですが、選抜総選挙、今年も立候補させていただきます。7位はマグレだったんじゃないかと思っている人もいると思うんです。次こそきっと本当の順位が問われるんだなと。意地をはるものではないんですけど、7位以内、欲を言えば、本能で本音で言えば1位を目指したいなと思います」と6月17日に開催が決定した相イベントへ直接ファンに決意を伝えた。  高い壁を乗り越えてなお、さらなる高みを目指す精神。そこには彼女が這い上がってこれた要因が確かに垣間見えた。果たして、彼女は今年何位にランクインするのか? 6月17日を楽しみに待ちたい。 ⇒【写真】はコチラ(囲み取材・イベント様子)https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1307331 取材・文・撮影/八木康晴
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