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中国で韓国人への暴行事件が増加。日本人のフリする在中韓国人も【中国・韓国大ゲンカレポート】

日本を仲良く叩いていたはずの中国と韓国が今、THAAD配備を巡り大ゲンカをしている。現地で今、いったい何が起きているのだろうか!? 今回は中国からのリポートを紹介する。

【中国と韓国がモメる「THAAD問題」とは】
北朝鮮の攻撃に備え、韓国は在韓米軍のTHAAD(高高度防衛ミサイル)の配備を昨年夏に決定。中国本土も探知範囲に入ることから中国政府は猛反発し貿易報復措置を実行した。2月に入り、韓国ロッテが配備用地を提供したことを受け、報復を活発化させた

中国政府が「反韓機運」醸成!暴行事件も起こっていた


広州市内

広州市内の韓国街は閑古鳥

「中国社会は韓国に対して一致団結して制裁を加えることを決めた」

 3月2日に掲載された中国国営メディア『環球時報』の社説は、攻撃開始の“号令”だった。

 日韓ともに紡績関連企業が多数進出する江蘇省南通市では同日、韓国車2台が破壊されるという事件が発生。1週間後には河南省鄭州市の広場で、韓国製の清涼飲料水を箱ごとブルドーザーで粉砕するという反韓デモが行われた。

 在韓米軍の弾道弾迎撃ミサイルシステム「THAAD」の配備に加担した「張本人」のロッテグループも、大きな代償を支払うこととなった。『南方都市報』によると、中国で展開するロッテマート99店舗のうち、3月22日時点で87店舗が閉店状態だという。うち20店舗は自主休業だが残りの67店舗は「消防上の理由」で当局によって営業を停止にされた。

 中国のSNSでは、百貨店の韓国コスメ店舗で中国人夫婦がプロモーション活動を絶叫して阻止する動画や、北京市内のレストランで韓国人客が追い出される映像が拡散されるなど、反韓感情の高まりが見て取れる。

 韓国・聯合ニュースによれば、複数の韓国の学校が中国への修学旅行をキャンセルしているという。もちろん、生徒への危害が加わる可能性を考慮してのことだ。

 しかし、現地在住の韓国人への暴行事件はすでに起きている。駐上海大韓民国総領事館によると3月27日、上海市の路線バス車両内で、現地在住の韓国人女子高生が20代後半の男からセクハラ行為や後頭部を殴られる被害を受けた。男は女子高生に対し「静かにしろ。俺は韓国語を学びたい」と話したといい、韓国人であることを知った上での犯行だったようだ。

 北京市在住の日本人駐在員(37歳)も、韓国人が中国人に吊るし上げられている場面を目にした。

「3月中旬に、『北京の六本木』といわれる三里屯の屋台で、韓国人の2人組の男が酔っぱらった金持ちのドラ息子風のグループに絡まれ、『THAAD配備についてどう思うんだ?』とすごまれていた。『僕たちバカなんでわかりません』と答えてる姿がかわいそうでした。今にも殴られそうな感じでした」

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サッカーW杯アジア最終予選の中韓戦も厳戒態勢に

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