いま中国では、韓国人に間違えられた日本人が危険な目にあっている!?【中国・韓国大ゲンカレポート】
尖閣問題で反日機運が高まった7年前と同じような嫌がらせも当局によって行われているようだ。
韓国・聯合ニュースが韓国食品業界関係者の証言として伝えたところによると、標本を抽出して行われていた中国の通関検査が「全量検査」に変更されたという。「賞味期限が短い生鮮食品や乳製品などの場合、数日だけでも品質が落ち、輸出メーカーが被る被害は雪だるまのように膨らむ」と危機感を募らせている。
騒動勃発から1か月以上が経過しても解決の糸口が見えてこないなか、中国在住歴の長い日本人からはさらなる不安の声も聞こえてくる。
「韓国叩きだけで済めばいいですが、ナショナリズムが高まり、反日機運が再び盛り上がることに繋がらないか心配です。特に今年は南京事件から80周年の節目で、すでに徐々にネット上では反日を煽るような書き込みも散見されています」(北京市在住の日本人駐在員)
今後の流れ次第では、「日韓vs中国」という構図になる可能性もある。韓国の次期大統領が「反日」と伝えられるなか、日本はどう対応すればいいか悩みどころだ。
― 反韓中国と反中韓国 ―
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