戦友・高山善廣選手に小橋がエール!「生きるということを頑張ってほしい」――小橋建太の青春おすそわけ#10【岡林裕二vol.2】
「小橋建太の青春おすそわけ」――“鉄人”と呼ばれた元プロレスラー・小橋建太が、現役レスラーをゲストに招いてトークを繰り広げる。悩めるレスラーたちに、小橋は果たしてどんな“青春”をおすそわけするのか?
大日本プロレス、岡林裕二――。プロレス界きっての怪力の持ち主である。「ストロングBJと新日本のストロングスタイルは別物」大日本プロレス・岡林裕二の野望【最強レスラー数珠つなぎvol.10】では、幼少期から自衛隊時代までのぶっ飛びエピソードの数々を明かし、話題を呼んだ。ユニークなキャラクターだが、根は真面目で熱い思いを秘めている。
そんな岡林と小橋のトークショーが、10月1日、有隣堂・伊勢佐木町本店にて行われた。テーマは、“読書の秋”。今回は日刊SPA!独占・公開対談の模様をレポートする。
――岡林選手は、小橋さんが現役時代、どういうイメージをお持ちでしたか?
岡林:力強さとか、やられても「絶対負けるか」と立ち上がる気迫がすごい。やっぱりそれが伝わってくるんですよね。見てる側も「いけー!」って熱くなれる試合ばかりでした。
――もし小橋さんと試合をしたら、どういう展開になりそうですか。
岡林:もちろんチョップもそうですし、力比べをしたいです。パワーとパワーの対決をしたいですね。
小橋:力比べ、よくやってたね。スティーブ・ウィリアムスとか。スティーブは力あったよ。強かった。僕は外国人選手とか、「こいつはなにをやるのか分からない」という選手とやることが多かったんです。なので、まず動いてみて、相手がどういうことができるのか、力量を測る。よく「組んだら相手の力量が分かる」って言いますけど、組む以外にも、例えばグラウンドをやってみて動けるかとか、投げたときにしっかり受け身が取れているかとか、総合的に判断します。
岡林:自分の場合は、関係ないですね。初めてやる選手も、いつもやっている選手も、思いっ切りいってます。思いっ切りいって、返ってくる選手もいますし、返ってこない選手もいますけど、自分は思いっ切りいって相手の力を見ますね。
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尾崎ムギ子/ライター、編集者。リクルート、編集プロダクションを経て、フリー。2015年1月、“飯伏幸太vsヨシヒコ戦”の動画をきっかけにプロレスにのめり込む。初代タイガーマスクこと佐山サトルを応援する「佐山女子会(@sayama_joshi)」発起人。Twitter:@ozaki_mugiko
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■「~BIGJAPAN DEATH VEGAS~2017」
http://www.bjw.co.jp/event_detail.php?id=1514
【開催日】2017年12月17日(日)
【開場時間】14時15分
【開始時間】15時00分
【会場】神奈川・横浜文化体育館
■高山善廣選手応援「TAKAYAMANIA」の募金は小橋建太・FortuneKKでも受け付けております。
500円から募金を受け付けております。皆様からお寄せいただいたお気持ちは小橋建太が責任を持って全額高山選手にお渡しいたします。
https://tsuku2.jp/ec/viewDetail.php?itemCd=06950341210790
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