雑学

驚愕!「まじめなサラリーマンほど足が臭くなる」という悲劇

 春は新生活のシーズン。生活環境の変化にストレスを感じる人も多いだろう。そんな時期に合わせて、フットケアブランド「フットメジ」を展開するグラフィコが「通勤ストレス」に関するアンケートを実施した。その中で通勤時のストレスと足のニオイに関する、意外な因果関係が明らかになった。

 アンケートは一都三県在住で23区内に通勤する20歳~49歳の男女300人を対象にインターネットで実施された。まずは通勤ストレスに関する基本の質問から。

「通勤にストレスを感じるか?」

 当然といえば当然かもしれないが乗車時間が長いほど多く、「30分以上1時間未満」で75.0%、「1時間以上」で79.0%の人が通勤時にストレスを感じていると回答した。意外だったのが、乗車中に感じる疲労以上に「混雑による遅延が頻発しているのもイライラする」(32歳女性)、「スマホを操作している人が邪魔になる」(44歳男性)、「ニオイがきつい人が乗っているとき」(33歳女性)など、心理的な理由からストレスを感じている人が多いということだ。

 たかが乗車ストレスと思うかもしれないが、甘く見ると痛い目を見るかもしれない。続いての質問に対する回答も注目だ。

「仕事にストレスを感じているか?」

 乗車時間が長い人ほど、仕事でもストレスを感じているという結果が出ている。通勤中に受けるストレスは仕事をするうえでもマイナス要因になっているのだ。そんな通勤ストレスを感じているサラリーマンが期待しているのが、政府が推し進める「働き方改革」だ。

「自社の働き方改革として「時差出勤」を導入してほしいか?」

 通勤ストレスを「感じる」「まあ感じる」と答えた人ほど、切実に時差通勤を希望している。朝夕の通勤ラッシュは誰にとってもストレスフルなもの。その解決案として「時差通勤」を希望するのは人情というものだろう。アンケートは会社への通勤そのものをやめる、「リモートワーク(在宅勤務)」についても聞いている。

「自社の「働き方改革」として「リモートワーク」を導入してほしいか?」

 通勤ストレスを感じる人の半数以上が「導入してほしい」と回答。朝の電車遅延したときは社外で仕事できたり、台風や大雪時には出社しなくていいのは、とりわけ悪天候に弱い首都圏の交通事情から考えても効率的だろう。

通勤ストレスが大きい路線ほど、足のニオイが臭くなる


 通勤ストレスがもたらすのは心理的な影響だけではない。おなじみの「住みたい沿線ランキング」(住宅情報関連サービス会社調べ)でTOP10にランクインした路線の使用者に「足のニオイが気になるか?」聞いたところ、興味深い結果が出た。

「帰宅後に、自分の足のニオイが気になるか?」

 結果、帰宅後に自分の足が臭いと感じることが「ほぼ毎日ある」「時々ある」を合計した数字が最も高い路線は「中央線」82.5%となった。中央線といえば、混雑率や遅延率の高さでも知られている路線。混雑や遅延はこれまで見てきたアンケートでもあるように通勤の大きなストレス要因だ。がんばって憧れの沿線に住んでも、その結果、足が臭くなるというのは報われない。

 ストレスと足のニオイの関係について、体臭に詳しい五味常明医師はこう解説する。

「足表面のニオイは雑菌の発生が原因です。雑菌によるニオイが発生する条件は、『高温・多湿』と『菌のエサ』です。もともと足の裏は汗腺が多く汗をかきやすい場所。汗で靴の中が蒸れて、高温・多湿になるのはわかりやすいでしょう。「菌のエサ」というのは、「足の角質」です。角質は皮膚の一部であり誰にでもあるものですが、高温多湿でふやけた角質が雑菌のエサになってしまうのです。通勤電車の乗車時間が長い人ほど足のニオイを自覚していましたが、混雑し身動きがとりにくい状態で長時間電車に乗っている人は、汗で靴の中が蒸れ、高温・多湿になるのに加えて、靴との摩擦で雑菌のエサとなる角質ができやすいのも影響しているでしょう」

 そんな足のニオイがストレスと、どう結びつく?

「ストレスと足のニオイの関係ですが、これも汗が原因です。汗には運動時や温度が高いときにかく『温熱性発汗』と、緊張したり不安を感じたりしたときにかく『精神性発汗』があります。ストレスを感じやすい人は「精神性発汗」が多く、人より汗をかきやすいんです。さらに汗をかいてニオってくるかもしれないという不安があると、余計に汗をかいてしまう悪循環、発汗のスパイラルに陥ります」


まじめな人ほど、足が臭くなる!!


 さらに、通勤だけでなく仕事や私生活でもストレスを抱えるサラリーマンにとって注目すべき結果がある。

「帰宅後に自分の足がクサいと感じることがあるか?」

 足のニオイを自覚している人に自分の性格や傾向を聞いたところ、「まじめ」がダントツで多かった。足が臭いのは風呂できちんと洗わないとか、古い靴を履き続けるとか、だらしない生活を送っているからで、まじめな人には無縁と思っていたのだが……。驚きの結果を五味氏は次のように分析する。

「実はニオイに悩むのは、まじめな人が多いんです。ニオイの原因にもなる『精神発汗』は人前に出て緊張すると起こるもの。不安を感じやすい、人に気を使うといった、まじめな性格の人はニオイやすくなってしまう傾向があると思います」

 確かにまじめな性格のサラリーマンは、満員の通勤電車でもマナーを守り、ときには痴漢に間違われないように気をつかったりと、人一倍ストレスを感じながらもぐっと我慢していることだろう。まじめに生きているがゆえのストレスが足のニオイに変わってしまうとは、なんともやりきれない。

足のニオイケアに効果的なグッズ

 サラリーマンの通勤環境はまさに足が臭くなる要因だらけ。では我々はどのようにケアすればいいのか?

「まず雑菌のエサとなる角質を落とすことが重要です。しかし角質は外からの刺激によってできるので、ゴシゴシ強くこすったり角質を取りすぎると、ますますたまりやすくなってしまいます。スクラブの入った洗浄料などでやさしく落とすのがよいでしょう。アンモニア系の足のニオイは、アルカリ性の性質をもっているので、ミョウバンなど酸性の洗浄成分が効果的です」(五味氏)

 そんなケアが手軽に行えるのが、「フットメジ 足用角質クリアハーブ石けん<すっきりミントの香り>」だ。足のニオイ対策に特化した商品で、付属のネットに入れて泡立てたら、そのまま足を“直洗い”して使う。ミョウバン、カキタンニンを同社従来品の3倍で配合している。

934円(税別)。手に取って使いやすい石けんタイプ

 働き方改革による「時差通勤」や職場近くに住む「職住近接」は通勤ストレスだけでなく、サラリーマンの悩みの一つである足のニオイも軽減する。とはいえ、働き方改革は道半ば。すぐにその恩恵を受けるのは難しい人がほとんどだろう。ストレスフルな現代人のマナーとして、まずはフットケアから始めてみるといいかもしれない。

<取材・文/日刊SPA!編集部>

提供:グラフィコ

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