恋愛・結婚

田舎のヤンキーだった過去は隠せるか? 彼女と里帰りして大クラッシュ!



元ヤン仲間との飲み会に、彼女が「行きたい」と…


 しかも、災難はこれだけで終わらない。本来は挨拶後、彼女はすぐに帰る予定で、林さんは夜に友人(族時代の仲間)との飲み会の予定だったが、「私も友達に会いたい!」と言い出したのだ。

生ビールで乾杯「断るわけにもいかないのでトイレに駆け込んでツレに電話し、『頼む! 俺の一生がかかっているんだ!』と事情を説明。ただ、10人前後集まる予定だったので、全員口裏を合わせてくれるかという不安はありました」

 その懸念は的中してしまう。飲み会の席上、仲間たちは「サッカー部の先輩後輩」というウソ設定でその場を取り繕うが、事情を知らない途中参加の後輩が来るなり「親衛隊長じゃないッスか。族時代のメンバーが集まって、なんか集会を思い出すなぁ」と言ってしまいジ・エンド。

 彼女はその場で怒ることはなかったが、「やっぱり帰るね」と途中で退席。慌てて林さんが後を追うと、「うそつき!」と言って帰ってしまったという。

「電話には出てくれず、謝罪メールを送っても返信はなし。一週間後にようやく連絡が取れたので、彼女に会って土下座して謝り倒し、なんとか許してもらいました」

 ちなみに連絡を断っていた間、彼女のもとには族の仲間たちからも一緒にウソをついていたことを詫びたり、「アイツを許してやってほしい」などのメッセージが数多く届いていたとか。

「彼女も最初から許すつもりだったようですが、仲間たちには本当感謝しています。まあ、この一件で主導権を握られてしまい、今では完全に尻に敷かれていますけどね」

 そう言いつつも幸せそうな笑顔を浮かべる林さん。結果オーライなのかもしれないが、バレてしまうウソなら最初から正直に打ち明けたほうがいいのかも。<TEXT/トシタカマサ>

― オレ史上最悪の恋愛体験 vol.5 ―

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