更新日:2022年12月30日 09:51
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新宿時代はダメキャバ嬢でした――底辺キャバ嬢×オヤジ客対談<コラムニスト木村和久>

キムラ:今はそこそこ稼いでいるんじゃないの? 印税入ったし。 カワノ:まだまだですよ。早く仕事増やして、原稿だけで稼げるようになりたいです。 キムラ:そうだねえ。でも今どき珍しいよね。こんな出版不況なのに、そこを目指すっていうのも。 カワノ:厳しいですか。 キムラ:そりゃねえ。でもネット記事が増えると、紙と違って制限がないから、何本でも記事が掲載される。新人にとっては、チャンスじゃないかな。副業を持ってれば、生き残れると思いますよ。 カワノ:生き残るには、何か方法あるんですか? キムラ:いろいろあるけどさ、まず自分の好き嫌いを、はっきりさせることだね。キャバクラの客としては、嫌いな客は、はっきり嫌いと言う。「嫌われる勇気」を持たないと。みんなにドリンクをあげていると、こっちも破産をするからね。 カワノ:そういうことですか? キムラ:いやいや、仕事では、いったい誰のために書くかって大事だよ。「50歳からのかろやか人生」は、50歳近くになったおじさんのために、元気になる本、それがターゲットだよ。カワノさんは、気づいてないかも知れないが、あの本は、ダメダメな人生を過ごしている、同世代の女性に対してエールを送っているんだよ。 カワノ:そうですか。エール送るほど、立派じゃないですけど。
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またアジアでキャバ嬢をやれって言われたらどうする?
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トレンドを読み解くコラムニストとして数々のベストセラーを上梓。ゴルフやキャバクラにも通じる、大人の遊び人。現在は日本株を中心としたデイトレードにも挑戦。著書に『50歳からのかろやか人生』

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50歳からのかろやか人生

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底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる

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