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ドライブレコーダーにあおり運転の映像が残ってない!? 激安SDカード利用者は要注意

~柳谷智宣の「デジタル四方山話」第9回~


 ここ数年、あおり運転による事故がニュースに出ることが多くなってきた。そのため、前方だけでなく後方の映像も録画できるドライブレコーダーが飛ぶように売れている。数千円から買えるし、高くても2万~3万円というのも手が出しやすい。万一のときのために、記録しておこうという人が増えているのだ。

ひどいあおり運転により死亡事故も起きている

 とはいえ、ドラレコの設置はカー用品店にまかせ、記録メディアは安くて大容量のSDカードを別途購入。セットしたら、あとはそのままという人が多いのではないだろうか?

国民生活センターには映像が残ってないと88件も相談が


 ドラレコは、エンジンをかければ自動的に録画がスタートするし、エンジンを切れば止まる。だから、普段はなにも気にしなくていいのだが、実際に事故を起こしたときに、あとから状況を確認しようとすると「録画されていない」というケースが報告されているのだ。

ユピテルの「marumie(マルミエ)Q-01」は、全方位720°(水平360°プラス垂直360°)の映像を前後、左右、上下方向を1台で記録可能

 国民生活センターが8月2日に発表した報告書によると、2013年度以降にドライブレコーダー関連の相談が444件寄せられたうち、88件が映像が残っていなかったという相談だったという。

 万一のときに備え、ドライブレコーダーを使っているユーザーは、時々きちんと録画できていることを確認する必要があるのだ。上位モデルには、SDカードのチェック機能があり、録画できなくなっているとエラーの表示を出してくれるものもある。しかし、録画できていないのに、画面上ではきちんと動作しているように見えるケースもある。実際に、再生してみないと安心できないというわけだ。

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SDカードが生命線!?

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