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美容整形から売春まで…活用されるブロックチェーン技術

 改ざん不可能なデータを安全に運用できるブロックチェーン技術を使ったサービスが世界中で次々と誕生している。

個人情報への危機意識が高いと言われている日本では、このようなサービスは生まれるだろうか(写真はイメージです)

 まずエストニア発の「ハッシー」は安全な売春を支援するためのブロックチェーンプラットフォームだ。売春婦と買うほうの男性の双方が登録し、双方は互いに危害を加えることのない人物かどうか、また性病検査状況を共有。男性は自分に適したパートナーや価格を選ぶことができ、支払いはアプリ上で完結できるという仕組みでだ。

 一方、整形手術が盛んな韓国では「ビューティー・ブロック」というブロックチェーンプロジェクトが始まっている。業者が乱立するあまり誇大広告が巷に溢れるなど、信頼性が不透明になっている韓国の整形美容業界だが、ユーザーから口コミや感想をデータとして提供してもらうことで、優良業者とそうでない業者を分別できる。

 ブロックチェーンを使うことにより、口コミの信憑性が担保されるのだ。ユーザーには情報提供する見返りに、トークンが支払われるという。すでに韓国国内の数十の整形外科がこのプラットフォームを活用し、日本や中国への進出も計画中だという。

 投稿された記事やブログコンテンツに対してトークンで報酬を支払う「スティーミット」というサービスも興味深い。

 単なるブログはサービスの延長のようにも思えなくもないが、書き込みやコメントなどテキスト情報がブロックチェーンに書き込まれるので、荒らしを防止したり、オリジナリティーを担保できるという長所がある。

 スティーミットが発行するトークンは上場しているので、ブログを書いて現金を得ることも可能。国内では西日本新聞がスティーミットにアカウントを開設しコンテンツ配信を開始している。

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