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<仮想通貨>魔界ゲーム「アクシー」で稼ぐためにフィリピンの“奨学生”を雇う

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第四十二話 稼金

「ゲームをプレイしてカネを儲けてやるっ!!」  と、普通にスケベな気持ちで始めてみたくなったオレ。  いろいろと調べたところ「スカラー」という言葉を知ることに。そしてさらに調べを進めると、「アクシーインフィニティ」というゲームで、なんと生計を立てている猛者までいるようなのだっ!! いや、まさかここまで時代が進んでいるとは思わなかったわ……。  新型コロナウィルスが猛威を振るったこの2年で世界的に失業者が急増し、日々の稼ぎで暮らしている人たちにとっては、まさに死活問題。  そういった人々なかには生活費を稼ぐために、この「アクシーインフィニティ」を始めた人も多くいるようなのだ。  ネット環境さえあれば誰でも出来るこのゲーム。フィリピンでは、仕事を失った人が老若男女問わずに始めているようで……。どのように稼いだかを60代くらいのフィリピン人夫婦が語っている……なんて動画も。  他にもブロックチェーンゲームはたくさんあるのだけど、なぜ「アクシーインフィニティ」が流行っているのか。  要因はたくさんあると思うのだが、スマホでもプレイ可能なところが大きいのでは。他のゲームはパソコン必須なものが多いが、これはスマホだけでOK。気軽にできるというポイントが、普及を速めているんじゃないかと。  ただ、お金を稼げるゲームというだけあって、初期投資が必要。無料で始められてお金が稼げるものもあるけれど、無料だとかなり少ない額しか稼げない。正直、無課金ではお小遣いにもならない……でしょうしね。

稼ぐために“奨学金制度”を利用?

 でも稼ぐためには初期投資が必要となると、プレイできない人たちがたくさん出てくるのは自明の理。それを解決したのが「スカラーシップ」。簡単にいってしまえば「奨学金制度」みたいなもの。  アクシーを誰かに貸して、代わりにプレイしてもらう。貸す方は初期投資がかかるが、プレイはしなくてもいい。借りる方は初期投資なしでプレイできるが、稼いだお金はシェアしなければならない。奨学金はアクシー、稼いだ金は奨学金返済といったところか。  これは一見、win-winの関係にも見えるのだが……。果たしてどうなんでしょうな。もしかしたら、手数料とかいろいろあるのかもしれないしね。  いずれにしても言えることは、アクシーがあったからこそ、このパンデミックによる貧困から脱出できた人がいるということ。  そして「その人たちを他の誰か救える人間がいたのか!?」ということも強く言いたい。時代が進み、新たなテクノロジーやシステムのお陰で命が助かる人たちが大勢いるということは事実っ!  まさかスケベ心でアクシーを調べていたオレが、世界的な貧困問題を真剣に考えることになるとは……思いませんでした。 文・作画/ハッシー橋本
愛知県出身の漫画家。パチンコ・パチスロ漫画を中心に活躍し、‘15年より月刊ヤングマガジンで連載を始めた『賭博黙示録カイジ』のスピンオフ『中間管理録トネガワ』が大ヒット。サウナとビールの愉悦を描いた『極上!サウナめし』はサウナ好き必見の一冊 Twitter @hashimotosan84

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