ポケモンGOのために台湾に日本人続々。狙いは超レアな「ジーランス」
2018年11月1日からスタートした、ポケモンGOのイベント『pokemon GO Safari Zone in Taiwan』。イベントが開催されている台湾・台南市現地から速報をお届け!
1日12時現在の天候は曇り時々雨。気温は24度と過ごしやすい。筆者はシャツに薄手のパーカーで来ているが、歩き回るとやや暑いくらいだ。半袖で歩き回っている現地の人も見受けられる。
メイン会場となっている『台南都会公園』、『寄美博物館』は大混雑! 雨にも負けず皆、ポケモンGOを楽しんでいるようだ。
気になる現地のポケストップについてだが、見渡す限り一面に臨時のポケストップが追加されている。卵をふ化させながら、ボールを補給し、イベントポケモンを捕まえることが可能だ。
今回のイベントの目玉は、レアポケモンの『ジーランス』『アンノーン』が出現すること。
メイン会場ばかりでなく、台南市の至る所で彼らに遭遇することができる。
ジーランスは通常、オーストラリアエリアにしか出現しないポケモン。日本から普通にゲットしにいこうと思えば、往復10万円以上かかってしまう。しかし、台湾ならLCCを利用すれば往復4万程度と非常にリーズナブル。ジーランスをゲットするには格好のチャンスと言える。
日本から台湾への移動時間は4時間ほど。入国にはパスポートさえあればOKで、面倒なビザも不要。入国審査も日本語でできるので安心だ。
また、コンセントは110Vと日本より高いが、差込口は日本と同じ。日本国内で流通しているACアダプタは100V~240V対応となっているものが多く、ほとんどの電気製品をそのまま利用することが可能だ。
現地でポケモンGOをプレイするには、キャリアの国際ローミングサービスを利用するか、現地のSIMカードやポケットwifiを利用することになる。台湾空港では、旅行者向けのSIM(5日間容量無制限で約1000円)を購入することが可能。国際ローミングより断然リーズナブルなので、SIMフリー端末を持っている人は、ぜひ活用したい。
ポケモンGOにつきもののバッテリー問題も、メイン会場の博物館近くのセブンイレブンでモバイルバッテリーが売っているので、うっかりバッテリーが切れたときも焦ることはない。
土日はさらに混むことも予想されるが、航空チケットはまだ空きがある模様。ぜひレアポケモンをゲットしに、台湾・台南市へ訪れてみてはいかが?
開催日時は現地時間11月1日~5日まで、時刻は10時30分~16時30分まで。これ以外の時刻は、通常のポケモン出現になるので注意が必要だ。
取材・文/板倉正道
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